特許
J-GLOBAL ID:200903000093397261

車両用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伴 俊光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-135851
公開番号(公開出願番号):特開平9-295512
出願日: 1996年05月01日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 制御の応答性を高めるとともに、負荷条件にかかわらず制御安定性と応答性を高いレベルで両立させる。【解決手段】 少なくとも車内温度検出センサおよび/または外気温度検出センサおよび設定器からの情報に基づいて目標吹出温度を演算する手段と、圧縮機の回転数の予測演算を行う手段と、少なくとも(A)該圧縮機回転数予測演算手段により演算された予測回転数の項と(B)目標吹出温度演算手段により演算された目標吹出温度と吸熱器および/または放熱器の出口側空気温度との偏差を含むフィードバック制御演算式の項とを含む演算式により、制御すべき圧縮機の回転数を演算する圧縮機回転数演算手段と、を具備したことを特徴とする車両用空気調和装置。
請求項(抜粋):
吐出能力を可変可能な圧縮機と、通風ダクト内に設けられ、冷房運転時に吸熱作用を発揮する吸熱器および/または暖房運転時に放熱作用を発揮する放熱器とを備えた冷媒回路と、少なくとも、前記吸熱器および/または放熱器の出口側空気温度を検出するセンサ、車内温度を検出するセンサ、外気温度を検出するセンサ、および車内温度の目標値を設定する設定器とを有する車両用空気調和装置において、少なくとも前記車内温度検出センサおよび/または外気温度検出センサおよび設定器からの情報に基づいて目標吹出温度を演算する手段と、圧縮機の回転数の予測演算を行う手段と、少なくとも(A)該圧縮機回転数予測演算手段により演算された予測回転数の項と(B)前記目標吹出温度演算手段により演算された目標吹出温度と前記吸熱器および/または放熱器の出口側空気温度との偏差を含むフィードバック制御演算式の項とを含む演算式により、制御すべき圧縮機の回転数を演算する圧縮機回転数演算手段と、を具備し、該圧縮機回転数演算手段からの信号に基づいて圧縮機の回転数を制御することを特徴とする車両用空気調和装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 車両用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-155028   出願人:サンデン株式会社, 本田技研工業株式会社
  • 特開平3-063441
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-337839   出願人:株式会社ゼクセル
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