特許
J-GLOBAL ID:200903000097705335

ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-180389
公開番号(公開出願番号):特開2000-009997
出願日: 1998年06月26日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 小型で、合焦にともなう諸収差の変動を抑えたズームレンズを提供する。【解決手段】 負の屈折力の前群レンズ10と、絞り35を含み、正の屈折力の後群レンズ20とから構成される。後群レンズ20は、最も像面側に正レンズ25を有し、焦点調節を行う際には正レンズ25のみが光軸上で移動される。また、後群レンズ20の合成焦点距離をf<SB>R </SB>、正レンズ25の焦点距離をf<SB>f </SB>、正レンズ25の結像倍率をβ<SB>f </SB>、正レンズ25の物体側の面の曲率半径をr1 、像面側の面の曲率半径をr2 としたときに「0.5<f<SB>f </SB>/f<SB>R</SB><5.0」,「0.01<β<SB>f </SB><1.00」,「-1.0≦r1 /r2 ≦0.3」なる各条件式を満たす。レンズ系の最も像面側に正レンズを配置することで、射出瞳位置が遠くなる。また、この正レンズを通過する光束が光軸に対してほぼ平行になり、正レンズを移動させたとしても、像面湾曲の悪化が抑えられる。
請求項(抜粋):
物体側より順に、全体として負の屈折力を有する前群レンズと、絞りを含み、全体として正の屈折力を有する後群レンズとから構成され、広角端側から望遠端側に向かって変倍を行う際には、前群レンズと後群レンズとを光軸上で相対的に移動させるズームレンズにおいて、前記後群レンズを構成するレンズのうち、最も像面側に位置するレンズが正レンズからなり、焦点調節を行う際には、この最も像面側に位置する正レンズのみを光軸上で移動させるとともに、後群レンズの合成焦点距離をf<SB>R </SB>、前記移動される正レンズの焦点距離をf<SB>f </SB>、移動される正レンズの結像倍率をβ<SB>f </SB>、移動される正レンズの物体側の面の曲率半径をr1 、移動される正レンズの像面側の面の曲率半径をr2 としたときに、0.5 < f<SB>f </SB>/f<SB>R </SB> <5.00.01 < β<SB>f </SB> < 1.00-1.0 ≦ r1 /r2 ≦0.3なる各条件式を満たすことを特徴とするズームレンズ。
IPC (2件):
G02B 15/16 ,  G02B 13/18
FI (2件):
G02B 15/16 ,  G02B 13/18
Fターム (30件):
2H087KA01 ,  2H087KA03 ,  2H087MA18 ,  2H087PA05 ,  2H087PA06 ,  2H087PA17 ,  2H087PB05 ,  2H087PB06 ,  2H087QA02 ,  2H087QA06 ,  2H087QA07 ,  2H087QA17 ,  2H087QA21 ,  2H087QA25 ,  2H087QA32 ,  2H087QA34 ,  2H087QA42 ,  2H087QA45 ,  2H087RA05 ,  2H087RA12 ,  2H087RA13 ,  2H087RA36 ,  2H087RA42 ,  2H087SA07 ,  2H087SA09 ,  2H087SA62 ,  2H087SA63 ,  2H087SB03 ,  2H087SB14 ,  2H087SB15
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ズームレンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-047779   出願人:キヤノン株式会社
  • ズームレンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-090994   出願人:ミノルタ株式会社
  • 特開平3-288113

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