特許

J-GLOBAL ID：200903000107001145

連続式バイオマス過熱水蒸気処理化学原料化方法及びその装置並びに処理システム

発明者： 迫田 章義 ,  下ヶ橋 雅樹 ,  宮坂 宜孝 ,  野村 剛志 ,  宍戸 弘 ,  田川 和子
出願人/特許権者： 財団法人生産技術研究奨励会 ,  株式会社中国メンテナンス
代理人 (7件)： 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-123290
公開番号（公開出願番号）：特開2005-305249
出願日： 2004年04月19日
公開日（公表日）： 2005年11月04日
要約：

【課題】 環境に優しいバイオマス処理方法であって、連続的にバイオマスを処理して化学原料を回収すると共に、装置の運転に必要なエネルギーを自給できる連続式バイオマス過熱水蒸気処理化学原料化方法とその装置;バイオマス発生場所で、オンサイト方式で処理するバイオマス過熱水蒸気処理システムを提供。【解決手段】 原料であるバイオマスを過熱水蒸気と反応させ、有機物・水混合蒸気と炭化物を生成する工程と、この有機物・水混合蒸気を過熱水蒸気反応炉から導出し熱交換して有機物水溶液とする工程と、炭化物を燃焼炉に燃料として導入する工程と、この燃焼炉から発生した高温燃焼ガスを過熱水蒸気反応炉を覆う加熱ジャケットに導入する工程とを有する。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

原料であるバイオマスを過熱水蒸気で処理し連続的に化学原料とする方法であって、 原料であるバイオマスを過熱水蒸気と反応させ、有機物・水混合蒸気と炭化物を生成する工程と、 この有機物・水混合蒸気を過熱水蒸気反応炉から導出し、熱交換して有機物水溶液とする工程と、 前記炭化物を、燃焼炉に燃料として導入する工程と、 この燃焼炉から発生した高温燃焼ガスを、前記過熱水蒸気反応炉を覆う加熱ジャケットに導入する工程とを有することを特徴とする連続式バイオマス過熱水蒸気処理化学原料化方法。

IPC (4件)：

B09B3/00 ,  B01D61/02 ,  B01D61/36 ,  B01D61/58

FI (4件)：

B09B3/00 303Z ,  B01D61/02 500 ,  B01D61/36 ,  B01D61/58

Fターム (29件)：

4D004AA12 ,  4D004AC07 ,  4D004BA03 ,  4D004BA06 ,  4D004CA25 ,  4D004CA26 ,  4D004CA27 ,  4D004CB08 ,  4D004CB31 ,  4D004CB45 ,  4D004CC03 ,  4D006GA03 ,  4D006GA26 ,  4D006KA02 ,  4D006KA52 ,  4D006KA54 ,  4D006KA57 ,  4D006KA72 ,  4D006KB12 ,  4D006KB14 ,  4D006MA03 ,  4D006MC54 ,  4D006MC62 ,  4D006MC65 ,  4D006MC68 ,  4D006PA04 ,  4D006PB12 ,  4D006PB68 ,  4D006PC80

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 有機物の再資源化装置及び再資源化方法、並びに炭化物の製造装置、電源装置及び酢液の製造装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-273826   出願人：株式会社中国メンテナンス