特許
J-GLOBAL ID:200903000107581125

流動体吐出ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大坪 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-208299
公開番号(公開出願番号):特開2006-027654
出願日: 2004年07月15日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 一旦ノズルヘッドに流出した流動体が外気と触れることにより、ノズルヘッド内に残留する流動体の量を可能な限り少量とする流動体吐出ポンプを提供することを目的とする。【解決手段】 流動体吐出ポンプ1は、伸縮部材10と、伸縮部材10の下端に連結される流入弁機構14と、伸縮部材10の上端に連結される流出弁機構15とを備える。流出弁機構15は、底部に開口部が形成された第1弁座部151aおよび第1弁座部151aの上部に位置する略筒形状の内壁を有する第2弁座部151bからなる弁座部材151と、第1弁座部151aにおける開口部を閉止可能な第1弁部材152と、第2弁座部151bにおける内壁に当接可能な第2弁部材153とから構成される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
流動体貯留部の上方に配設されたノズルヘッドを押圧することにより、前記流動体貯留部内に貯留された流動体を前記ノズルヘッドから吐出させるための流動体吐出ポンプにおいて、 前記流動体貯留部の上部に配設され、その内部に比較的大量の流動体を収納する拡張姿勢と、その内部に比較的少量の流動体を収納する縮小姿勢との間で変形可能な伸縮部材と、 前記伸縮部材の下端に連結され、前記流動体貯留部内に貯留された流動体を前記伸縮部材内部に流入させるための流入弁機構と、 前記伸縮部材の上端に連結され、前記伸縮部材内部に流入した流動体を前記ノズルヘッドに流出させるための流出弁機構と、を備え、 前記流出弁機構は、 その底部に開口部が形成された第1弁座部と、 前記第1弁座部における開口部を閉止する閉止位置と前記開口部を開放する開放位置との間で移動可能な第1弁体と、前記第1弁体から立設された支持部とを有する第1弁部材と、 前記第1弁座部の上部に配設され、略筒形状の内壁を有する第2弁座部と、 前記第2弁座部における内壁に当接する当接位置と内壁から離隔する離隔位置との間で移動可能な第2弁体と、前記第1弁部材における支持部と連結される連結部とを有する第2弁部材と、から構成され、 前記伸縮部材内部の圧力が外部の圧力よりも上昇した場合には、前記第1弁体および前記第2弁体がともに上昇することにより、前記第1弁体が開放位置に移動するとともに前記第2弁体が離隔位置に移動し、 前記伸縮部材内部の圧力が外部の圧力よりも低下した場合には、前記第1弁体および前記第2弁体がともに下降し、前記第2弁体が当接位置に移動した後、前記第1弁体が閉止位置に移動することを特徴とする流動体吐出ポンプ。
IPC (3件):
B65D 47/34 ,  B05B 11/00 ,  B65D 83/76
FI (3件):
B65D47/34 A ,  B05B11/00 101K ,  B65D83/00 K
Fターム (26件):
3E014PA01 ,  3E014PB03 ,  3E014PD11 ,  3E014PE01 ,  3E014PF06 ,  3E084AA04 ,  3E084AA12 ,  3E084AB06 ,  3E084BA02 ,  3E084CA01 ,  3E084CB02 ,  3E084DA01 ,  3E084DB12 ,  3E084DB13 ,  3E084FA09 ,  3E084FB01 ,  3E084FC01 ,  3E084GA01 ,  3E084GA08 ,  3E084GB01 ,  3E084GB12 ,  3E084LB02 ,  3E084LB07 ,  3E084LC01 ,  3E084LD22 ,  3E084LD25
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 流動体吐出ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-141927   出願人:増田勝利
審査官引用 (2件)

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