特許
J-GLOBAL ID:200903000115686378
車両の油圧緩衝装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-323668
公開番号(公開出願番号):特開2005-088708
出願日: 2003年09月16日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】 車輪の左右に設けた油圧緩衝器に圧側減衰力と伸側減衰力を分担させた油圧緩衝装置において、圧側減衰力を圧縮位置に依存させること。【解決手段】 一方の油圧緩衝器100に圧側減衰力発生手段101を設け、他方の油圧緩衝器200に伸側減衰力発生手段201を設けた油圧緩衝装置1であって、一方の油圧緩衝器100は、ピストンロッド側油室27Aと油溜室28を常時連通するピストンロッド24の体積補償用の油路50を備え、ピストン26の圧縮時の移動によりピストン側油室27Bを油溜室28に対して非導通にする油孔51、52をダンパシリンダ21に設けたもの。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車輪の左右に油圧緩衝器を設けた車両の油圧緩衝装置において、
一方の油圧緩衝器に実質的に圧側減衰力のみを発生する圧側減衰力発生手段を設け、他方の油圧緩衝器に実質的に伸側減衰力のみを発生する伸側減衰力発生手段を設け、圧側減衰力と伸側減衰力の発生を左右の油圧緩衝器に分担させるようにし、
前記一方の油圧緩衝器は、
摺動自在に嵌合する車体側チューブと車輪側チューブと、
ダンパシリンダと、該ダンパシリンダ内を摺動するピストンを先端部に取付けたピストンロッドからなり、該ダンパシリンダを車輪側チューブ内に取付け、該ピストンロッドを車体側チューブ内に取付けたダンパと、
前記ダンパシリンダ内に前記ピストンにて区画されるピストンロッド側油室とピストン側油室と、
前記ダンパシリンダの外周に設けた油溜室と、
前記ピストンに設けた圧側減衰力発生手段と、
前記ピストンロッド側油室と前記油溜室を常時連通する前記ピストンロッドの体積補償用の油路とを備え、
前記ピストンの圧縮時の移動により前記ピストン側油室を前記油溜室に対して非導通にする油孔を前記ダンパシリンダに設けたことを特徴とする車両の油圧緩衝装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
3D014DD08
, 3D014DE04
, 3J069AA46
, 3J069CC06
, 3J069CC10
, 3J069DD50
, 3J069EE02
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
伸縮フォーク構造体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-289581
出願人:オーリンスレーシングアクティエボラーグ
審査官引用 (2件)
-
伸縮フォーク構造体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-289581
出願人:オーリンスレーシングアクティエボラーグ
-
液圧式緩衝装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-023874
出願人:太陽鉄工株式会社
前のページに戻る