特許
J-GLOBAL ID:200903049758015755

伸縮フォーク構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-289581
公開番号(公開出願番号):特開2001-165221
出願日: 2000年08月17日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】【解決手段】伸縮フォーク構造体は少なくとも2本の伸縮脚を有していて、それぞれの脚は伸縮する構成になった管7,8,13を持ち、これらには、作動媒体の中で動作するピストン12及びピストンロッド10構造体が設けられている。第1伸縮脚(圧縮脚)5はこれが圧縮運動をしているときにのみ本質的に減衰機能を発揮し、そして第2伸縮脚(戻り脚)6はこれが戻り運動をしているときにのみ本質的に減衰機能を発揮する。これら伸縮脚はそれぞれ圧力室ユニット22に接続されているが、この圧縮室ユニットは、作動媒体に対しては閉鎖系になっていて、問題のそれぞれの脚について形成されており、この作動媒体を加圧している。ピストン・ピストンロッド構造体のピストン12は、1つまたはそれ以上の部材(29,30,36,37)がこれに設けられているか、あるいはこれらと協働するか、これらの部材がそれぞれの減衰機能を果たすか決定し、これらの内の1つまたはそれ以上が外側から調整できるようになっている。
請求項(抜粋):
乗り物、好ましくは自動二輪車の前輪(4)用で、伸縮可能に構成された管と、これらの内部にて作動媒体(油圧オイル)中で動作するピストン・ピストンロッド構造体とを有する少なくとも2本の伸縮脚(5,6)を備えた伸縮フォーク構造体において、前記伸縮脚の内の圧縮脚と称する第1伸縮脚(5)が本質的に圧縮運動の間のみ減衰機能を発揮し、前記伸縮脚の内の戻り脚と称する第2伸縮脚(6)が本質的に戻り運動の間のみ減衰機能を発揮し、これら圧縮脚あるいは戻り脚の内の少なくとも1本には加圧室ユニット(22)が接続され、該加圧室ユニットは前記作動媒体について閉鎖系を構成してこの作動媒体を加圧しており、前記ピストン・ピストンロッド構造体のピストン(12)に、それぞれの減衰機能を発揮するかあるいは減衰機能を決定する1つまたはそれ以上の部材が与えられるか、あるいは前記ピストンがこれら部材と協働することとを特徴とする伸縮フォーク構造体。
IPC (3件):
F16F 9/16 ,  B62K 25/08 ,  F16F 9/44
FI (3件):
F16F 9/16 ,  B62K 25/08 C ,  F16F 9/44
引用特許:
審査官引用 (3件)

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