特許
J-GLOBAL ID:200903000118733334

細胞培養による蛋白質生産プラントにおける蛋白質計測方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 勝男 ,  田中 恭助 ,  佐々木 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-003322
公開番号(公開出願番号):特開2004-219094
出願日: 2003年01月09日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】分析作業員の負担が少なく、試料液の採取時に各工程機器への細菌汚染がなく、測定時間が短く、小型化な自動蛋白質定量装置を提供する。【解決手段】生体細胞を培養して蛋白質を生産するプラントの細胞培養工程と分離工程、或いは培養生産物の精製工程の内、少なくとも一つ以上の処理工程から試料液をオンラインで自動採取するサンプリング部と、該試料液を希釈或いは濾過の少なくとも一方を実施して液組成を調整する前処理部と、0.04mm2以下の断面積を有し、該調整液に含まれる蛋白質を抗原抗体反応を利用して定量する反応部と、反応の結果により蛋白質を定量する計測部と、上記装置構成部の一連の動作を自動的に制御する制御部と、定量結果を記録する記録部とを有する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
細胞の培養工程、培養に続く分離工程及び培養生産物の精製工程を含むフローから試料液を1回以上オンラインでサンプリングし、該試料液を希釈或いは濾過の少なくとも一方を実施してマイクロフローセルに流通し得るように液組成を調整し、調整して得られた液に含まれる蛋白質をマイクロフローセルにおいて酵素による発色反応させ、蛋白質を定量することを特徴とする細胞培養による蛋白質生産プラントの蛋白質計測方法。
IPC (3件):
G01N33/68 ,  G01N21/77 ,  G01N21/78
FI (3件):
G01N33/68 ,  G01N21/77 Z ,  G01N21/78 Z
Fターム (12件):
2G045BB20 ,  2G045CB01 ,  2G045DA36 ,  2G045FA11 ,  2G045FB03 ,  2G045GC15 ,  2G054AA08 ,  2G054CA23 ,  2G054CA28 ,  2G054GA03 ,  2G054GA04 ,  2G054GB02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 試料処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-071522   出願人:新王子製紙株式会社
  • キャピラリー分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-352445   出願人:旭化成株式会社

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