特許
J-GLOBAL ID:200903000120991707

巻線型コイル部品

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-061812
公開番号(公開出願番号):特開2007-214521
出願日: 2006年02月08日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】 低背型の巻線型コイル部品における半田付け良否の確認性の向上を図る。【解決手段】 実装面に垂直に配置される巻き軸18とこの端部に実装面と接するように設けられた板状の鍔12とを有するコア10の巻き軸にコイル導線21を巻回するとともに、鍔の底面16の端子電極17にコイル導線の端部22を半田付け固定した巻線型コイル部品20であって、鍔の側面19の長さ方向の一部に張り出し部13が設けられ、側面の張り出し部とこの張り出し部に隣接する非張り出し部14とに接するように鍔12の底面16に凹部15が形成され、凹部の内壁面15A、張り出し部の底面13A、及び非張り出し部の底面14Aに亘って連続する端子電極17が設けられている。従って、鍔の張り出し寸法を利用することにより、コアの鍔の厚み寸法及びコアの高さ寸法を増加させることなく、半田付け良否の確認が容易なフィレット35を形成させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
実装面に垂直に配置される巻き軸と該巻き軸の端部に前記実装面と接するように設けられた板状の鍔とを有するコアの前記巻き軸にコイル導線を巻回するとともに、前記鍔の底面に設けた端子電極に前記コイル導線の端部を半田付け固定した巻線型コイル部品において、 前記鍔の側面の長さ方向の一部に張り出し部を設け、前記鍔の側面の張り出し部と該張り出し部に隣接する非張り出し部とに接するように前記鍔の底面に凹部を形成し、前記凹部の少なくとも前記側面と隣接する内壁面、前記張り出し部の底面、及び前記非張り出し部の底面に亘って連続する端子電極を設けたことを特徴とする巻線型コイル部品。
IPC (2件):
H01F 27/29 ,  H01F 17/04
FI (2件):
H01F15/10 C ,  H01F17/04 F
Fターム (7件):
5E070AA01 ,  5E070AB01 ,  5E070BA03 ,  5E070DA13 ,  5E070DB02 ,  5E070EA01 ,  5E070EB03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実開平3-083909号全文明細書(図7、図8)
  • コイル部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-259601   出願人:株式会社村田製作所
審査官引用 (3件)

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