特許
J-GLOBAL ID:200903000125429128
噴出操作機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-270457
公開番号(公開出願番号):特開2000-061370
出願日: 1998年08月19日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 2ウェイのノズル部を一つの噴出操作機構で選択式に使用できるようにし、また噴出終了時の液切れを良くする。【解決手段】 通常噴出用の短尺ノズル部42とこれよりも長い例えば隙間噴出用の長尺ノズル部41とを備えたロータリー(可動出力部)40を操作回動部20に取り付け、短尺ノズル部42の使用時にはロータリー40がトリガーレバー20dに当接するようにした。トリガーレバー20dを引くと内容物は長尺ノズル部41から噴出する。短尺ノズル部42の使用時、ロータリー40の操作部40bを引くとトリガーレバー20dを押圧して内容物が噴出する。ステム60と連通する操作回動部20を容器本体カバー10へ板バネ11で取り付け、この板バネ11に操作回動部20を支持する機能とこれを復帰させる機能とを持たせた。噴出操作終了時には板バネ11の弾性力によって操作回動部20が元の位置に復帰して、噴出が液切れ良く終了する。
請求項(抜粋):
容器本体側のステムと連通する通路部を備えた操作可動部のトリガーレバーを引くことにより、容器本体の内容物を噴出させる噴出操作機構において、前記操作可動部に、第1のノズル部およびこれよりも長い第2のノズル部からなる回動出力部を、当該ノズル部のそれぞれが選択的に前記通路部に連通するような形で取付けた、ことを特徴とする噴出操作機構。
引用特許: