特許
J-GLOBAL ID:200903000125942429

土留擁壁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日高 一樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-143217
公開番号(公開出願番号):特開2000-328586
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 積層による高層化された擁壁を支持するために従来より使用されている合成支柱のみの剛性を必要以上に強化することなく、大きな土圧が作用しても擁壁の撓みが防止され、擁壁全体として土圧に対し安定した支持構造を構築することが出来る土留擁壁を提供する。【解決手段】 パネル板2a〜2dの天端より所定高さ突設した複数の支持杭上端3aの外周が強固に連結されてパネル板2a〜2dの天端部が補強されるので、支持杭3単体に作用する土圧が分散化されて、支持杭3単体のみの剛性を必要以上に強化することなく、パネル板2a〜2d全体を土圧に対し安定状態に支持するよう構築することができる。
請求項(抜粋):
コンクリートパネルからなる擁壁を所定高さに積層施工して盛土部分の端部を支持すべく、前記擁壁下部の地盤に複数の支持杭を前記擁壁の盛土側側壁に沿って所定間隔で垂設し、該支持杭が前記積層擁壁と共に一体形成される土留擁壁であって、積層施工されるコンクリートパネルの最上端より前記複数の支持杭を所定高さ突設させ、これら突設した複数の支持杭端部を横架部材により連結して積層擁壁の上端を補強するようにしたことを特徴とする土留擁壁。
Fターム (1件):
2D048AA83
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る