特許
J-GLOBAL ID:200903000128617090

車両用灯具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-261099
公開番号(公開出願番号):特開2000-090714
出願日: 1998年09月16日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 取り付けが容易で耐久性に優れ振動しにくい遮光シェードを備えた車両用灯具の提供。【解決手段】 遮光部として機能するシェード本体110と、シェード本体110の後方に略水平に延出する脚120とが金属製薄板によって一体に形成された遮光シェード100が、その脚120の後端部をリフレクタ16に設けた脚挿着孔200に挿着固定することで、片持支持された車両用灯具において、遮光シェードの脚120を、膨出部124の形成された2枚の板状延出部122を重ね合わせて構成し、一方、脚挿着孔200に膨出部挟持溝210を設け、リフレクター前面側から膨出部124を挟持溝210に圧入することで脚挿着孔200に脚120を挿入し、脚120の延出後端部をリフレクター背面側で折り曲げることで、脚120を簡単に脚挿着孔200に固定できる。 脚120は、2枚の板状延出部122が重ね合わせて構成されており、1枚の板状延出部で構成されている場合に比べて、剛性が高く、耐久性に優れ、配光がぶれにくい。
請求項(抜粋):
灯室内に、リフレクタと、前記リフレクターの前方に配置された光源と、前記光源の前方に配置された遮光シェードとを備え、前記遮光シェードは、遮光部として機能するシェード本体と、前記シェード本体の後方に略水平に延出する脚とが金属製薄板によって一体に形成された構造で、前記脚の後端部が前記リフレクタに設けられた前後に延びる脚挿着孔に挿着固定されることで、片持ち支持された車両用灯具において、前記遮光シェードの脚は、2枚の板状延出部を重ね合わせて構成され、前記それぞれの板状延出部の板幅方向ほぼ中央部には、外側に膨らんで脚延出方向に延びる膨出部が対向して設けられ、一方、前記脚挿着孔には、前記脚の膨出部を挟持する挟持溝が形成され、リフレクターの前方から前記脚挿着孔の所定の挿入限界位置まで挿入された前記脚の後方延出端部がリフレクターの背面側で折り曲げられて、脚が脚挿着孔に固定されたことを特徴とする車両用灯具。
IPC (2件):
F21S 8/12 ,  F21V 11/00
FI (2件):
F21M 3/05 B ,  F21M 3/14
Fターム (7件):
3K042AA08 ,  3K042AB01 ,  3K042BA07 ,  3K042BB01 ,  3K042BC01 ,  3K042BD05 ,  3K042BE04
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平4-092302
  • 特開平4-112402
  • 車両用灯具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-064412   出願人:株式会社小糸製作所
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