特許
J-GLOBAL ID:200903000136403325

シール一体型膜電極接合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-068906
公開番号(公開出願番号):特開2007-250249
出願日: 2006年03月14日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】電解質膜の使用量を削減し、かつ電解質膜の膜面の破損の可能性を低減する技術を提供する。【解決手段】2枚の四角枠状の補強フィルム22と、補強フィルム22の内周より外周の大きい電解質膜20を準備し、電解質膜20の外周縁部を補強フィルム22の内周縁部により両面から挟持する。その際、電解質膜20と補強フィルム22および補強フィルム22同士は接着フィルム50により接着される。補強フィルム22の電解質膜20が存在しない部位を打ち抜くことでマニホールド孔16a〜16fを形成し、電解質膜20の両面に電極触媒層26を配置する。こうして出来た膜電極接合体54の外周縁に、電極触媒層26に接し、電解質膜20の露出部位を被覆するようにシールガスケット24を射出成形する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
燃料電池に使用されるシール一体型膜電極接合体であって、 電解質膜と、前記電解質膜を両側から挟む一対の電極層とを含む膜電極接合体と、 前記電極層の発電部位の周囲をシールするための第1のシールラインを含むシールガスケットと、 を備えており、 前記シールガスケットを構成するシール部材は、前記電解質膜が露出しないように前記電極層と接した状態で形成されており、 前記電解質膜は、前記第1のシールラインに囲まれた範囲内にのみ配置されていることを特徴とするシール一体型膜電極接合体。
IPC (3件):
H01M 8/02 ,  F16J 15/06 ,  B29C 45/14
FI (4件):
H01M8/02 E ,  H01M8/02 S ,  F16J15/06 B ,  B29C45/14
Fターム (28件):
3J040BA01 ,  3J040EA03 ,  3J040EA15 ,  3J040EA17 ,  3J040EA43 ,  3J040FA05 ,  3J040HA05 ,  3J040HA09 ,  3J040HA15 ,  4F206AA45 ,  4F206AD19 ,  4F206AD20 ,  4F206AD24 ,  4F206AG03 ,  4F206AG28 ,  4F206AH33 ,  4F206JA07 ,  4F206JB12 ,  4F206JB14 ,  4F206JB20 ,  4F206JQ81 ,  5H026AA06 ,  5H026BB04 ,  5H026CC04 ,  5H026CC08 ,  5H026CX04 ,  5H026HH03 ,  5H026HH09
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 燃料電池
    公報種別:再公表公報   出願番号:JP2000005855   出願人:エヌオーケー株式会社
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-279757   出願人:アイシン精機株式会社
  • 燃料電池用構成部品およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-253959   出願人:エヌオーケー株式会社
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審査官引用 (1件)

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