特許
J-GLOBAL ID:200903000152886190

曲げ加工性に優れた高強度アルミニウム合金押出型材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-071081
公開番号(公開出願番号):特開平8-269652
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 曲げ加工性に優れた高強度アルミニウム合金押出材を得る。【構成】 重量%で、Mg:0.3〜1.5%,Si:0.2〜1.8%を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金を素材とし、鋳塊を400〜500°Cで予熱して熱間押出成形を行ってから50°C/分以上の冷却速度で50〜140°Cの間の温度まで冷却し、この温度範囲で、合金の耐力が120N/mm2 以下になる範囲内で1〜50時間保持する安定化処理を行うか、あるいは押出成形後50°C以下の温度まで冷却し、1時間以内に上記安定化処理を行うことを特徴とする曲げ加工性に優れた高強度アルミニウム合金型材の製造方法。なお、上記アルミニウム合金には少量のCu,Zn,Mn,Cr,Zr,V,Fe,Tiを特定元素として含有できる。【効果】 押出成形後に溶体化処理、時効等の熱処理を施さなくても高強度が得られる上に、曲げ加工性にも優れたアルミニウム合金押出型材を得ることができる。
請求項(抜粋):
重量%で、Mg:0.3〜1.5%、Si:0.2〜1.8%を含有し、残部はAlおよび不可避的不純物よりなるアルミニウム合金の鋳塊を400〜550°Cで予熱して熱間押出成形を行ってから50°C/分以上の冷却速度で50〜140°Cの間の温度まで冷却し、この温度範囲で、合金の耐力が120N/mm2 以下になる範囲内で1〜50時間保持する安定化処理を行うことを特徴とする曲げ加工性に優れた高強度アルミニウム合金押出型材の製造方法。
IPC (2件):
C22F 1/05 ,  C22C 21/00
FI (2件):
C22F 1/05 ,  C22C 21/00 N
引用特許:
審査官引用 (4件)
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