特許
J-GLOBAL ID:200903000153234693
人事考課データ計算装置および方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-331306
公開番号(公開出願番号):特開平8-161396
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】人事考課で、複数考課者のデータを甘辛調整計算し、より公正な数値を算出、昇給、賞与の考課反映も、計算処理を行い、より納得性の高い、より公開度の高い人事考課制度を実現する。【構成】外部記憶装置1、表示装置2、入力装置3、中央処理装置4、及び出力装置5から構成され、外部記憶装置1には、考課データ処理に必要な基本情報であるマスタ・フアイルをもち、入力装置3からの指令入力により、考課者の甘辛及びデータのバラツキの補正を行いながら、考課データ処理作業を進める。この計算処理データ及び設定データは、外部記憶装置1のデータ・フアイルに記憶される。入力装置の指令入力により、表示装置3にマスタ・フアイルを基軸データとして、諸情報を現覚的に把握しやすいグラフ形式で表示する。
請求項(抜粋):
人事考課データ計算処理のための装置であり、表示装置、入力装置、外部記憶装置、出力装置、中央処理装置とから構成され、外部記憶装置は、マスタ・フアイルとして、考課者、被考課者となる社員の氏名、生年月日、入社年月日、給与他の諸情報を記憶する社員データ・マスタと、社員の所属部門を登録する部門マスタと、資格、年俸、月給、時給を種別する群マスタと、一つの集団として、考課者、被考課者となる考課集団を登録する考課集団マスタと、各種手当、有意の小計を規定登録する給与体系マスタと、このマスタの補助情報としての、役職マスタ、家族マスタ、勤務地マスタ、資格諸手当マスタからなり、データ・フアイルとして、考課項目名、項目ウエイトを登録する考課体系フアイルと、考課項目の定義を登録する考課定義フアイルと、複数考課者の考課値を考課集団別に集合した、考課値集合フアイルと、考課値を甘辛調整計算した結果の諸数値を記憶する考課値計算フアイルを含み、表示装置は、本装置各種処理の操作内容を表示し、上記入力装置より、処理内容を選択指令入力し、各種データが上記入力装置あるいは外部記憶装置フアイル間データ転送より、上記外部記憶装置データ・フアイルに入力された時、そのデータあるいは処理加工したデータを表示するものであり、上記中央処理装置は、上記表示装置に、給与体系入力のための枠を表示し、任意の項目名、任意の小計とその項目構成、役職、家族、勤務地、資格諸手当、時給、年俸の項目の設定を、上記入力装置より入力設定し、上記外部記憶装置の給与体系フアイルに記憶、更新し、社員マスタの給与データ・フアイルの項目構成を設定する第1の処理手段と、上記入力装置より入力され、上記外部記憶装置に記憶された社員マスタの氏名、年齢、部門、群の上記表示装置への表示で、考課者と被考課者の選択設定を、上記入力装置から行い、上記外部記憶装置の考課集団マスタ、社員マスタに記憶、更新を行い、上記入力装置から入力し、記憶更新設定する考課体系、考課定義フアイルと合わせて、考課集団別の考課フアイルを生成する第2の処理手段と、上記入力装置より入力される考課者ウエイト、考課項目ウエイト、考課値データより、考課者のデータの甘辛、データの平均偏差、標準偏差の傾向に沿った補正をして集計計算を行い、考課点を計算、上記外部記憶装置の考課値計算フアイルに記憶、上記入力装置からの処理選択指定により、上記表示装置に、点数順リスト、2次元の分布図に表示、上記出力装置により、点数リスト、分布図、被考課者別データを出力する第3の処理手段と上記外部記憶装置の考課集団マスタを、上記表示装置に表示、上記入力装置で、集団を選択、考課値計算フアイルの考課値と、社員マスタの給与フアイルの指定給与項目データから、考課反映額を計算、指定給与項目欄に記憶更新、上記出力装置より、結果の給与リストを出力する第4の処理手段と上記外部記憶装置の給与体系フアイルの指定項目の金額を縦軸に、年齢を横軸として、年齢別の給与分布図、員数分布図を上記表示装置に表示、上記出力装置に出力する第5の処理手段とを含んでいる、人事考課データ計算のための装置および方法。
引用特許:
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