特許
J-GLOBAL ID:200903000156654600

エレベータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-049385
公開番号(公開出願番号):特開2008-213951
出願日: 2007年02月28日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】本発明は、地震によるかごの緊急停止の発生頻度を低減させることができるエレベータ装置を得ることを目的とするものである。【解決手段】乗場ドア開閉確認部16bは、かご10の昇降中に、地震感知器17を介して地震が発生したことを感知したときに、乗場ドア2の解錠状態を検出すると、戸開検出器15を介して乗場ドア2が閉鎖しているかどうかを確認する。そして、乗場ドア開閉確認部16bは、乗場ドア2が閉鎖位置であることを検出すると、乗場ドア2の解錠状態を検出してから所定時間が経過するまで、かご10の昇降を一時的に許容する。また、乗場ドア開閉確認部16bは、所定時間が経過したときに、乗場ドア2が施錠状態となれば、かご10の昇降の継続を許容する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
昇降路内を昇降されるかご、 上記かごの出入口を開閉するかごドア、 上記かごドアの開閉に伴って駆動され、乗場の出入口を開閉する乗場ドア、 上記乗場ドアに設けられ、上記かごドアと係合可能であり、上記かごドアと係合しているときに上記かごドアの開閉に伴って操作され、上記乗場ドアを施錠するための錠機構、 上記乗場ドアに設けられ、上記錠機構による上記乗場ドアの施錠状態・解錠状態を検出するための施解錠検出手段、 上記乗場ドアに設けられ、上記乗場ドアの閉鎖位置から開放方向への移動を検出するための戸開検出手段、 上記施解錠検出手段及び上記戸開検出手段に接続され、地震を感知するための地震感知部を介して地震を感知したときに、上記乗場ドアの解錠状態を検出して上記乗場ドアの閉鎖位置から開放方向への移動を検出すると上記かごの昇降を停止させるための停止信号を発生するとともに、上記乗場ドアの解錠状態を検出して上記乗場ドアが閉鎖位置であることを検出すると上記かごの昇降を許容する乗場ドア開閉確認部、及び 上記かごの運転を制御するとともに、上記乗場ドア開閉確認部からの停止信号に応じて上記かごの昇降を停止する運転制御部 を備えていることを特徴とするエレベータ装置。
IPC (2件):
B66B 5/02 ,  B66B 13/22
FI (2件):
B66B5/02 P ,  B66B13/22
Fターム (11件):
3F304CA04 ,  3F304EA05 ,  3F304EB03 ,  3F304EB05 ,  3F304EB21 ,  3F307AA02 ,  3F307BA07 ,  3F307CB03 ,  3F307CC30 ,  3F307EA23 ,  3F307EA41
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • エレベーターのドア装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-348259   出願人:株式会社日立ビルシステム
  • 特開昭56-037980

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