特許
J-GLOBAL ID:200903000160784046

加圧水型原子炉用制御棒の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-365706
公開番号(公開出願番号):特開2002-168983
出願日: 2000年11月30日
公開日(公表日): 2002年06月14日
要約:
【要約】【課題】 加圧水型原子炉用制御棒の接触摩耗の発生、進展を防止する。【解決手段】 被覆管7、被覆管7の上端と下端にそれぞれ接合される上部端栓9と下部端栓11、及び被覆管7内に入れられる中性子吸収材13とばね15から構成される制御棒40を製造する方法は、被覆管7に上部端栓9を溶接41により接合固定し、溶接41の外周面及び被覆管7の外周面にコーティング43を施し、被覆管7の中に中性子吸収材13及びばね15を挿入した後、溶接45により被覆管7と下部端栓11とを接合固定し、しかる後下部端栓11の外周面及び溶接45の外周面に表面コーティング47を施す工程を経て組み立てることから構成される。
請求項(抜粋):
被覆管、同被覆管の上端と下端にそれぞれ接合される上部端栓と下部端栓、及び前記被覆管内に入れられる中性子吸収材とばねから構成される制御棒を製造するに際し、前記被覆管に前記上部端栓を第1の溶接により接合固定し、前記第1の溶接の外周面及び前記被覆管の外周面に第1のコーティングを施し、前記被覆管の中に前記中性子吸収材及び前記ばねを挿入した後第2の溶接により前記被覆管と前記下部端栓とを接合固定し、しかる後前記下部端栓の外周面及び第2の溶接の外周面に第2のコーティングを施す工程を経て組み立てることを特徴とする加圧水型原子炉用制御棒の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 加圧水型原子炉用制御棒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-190120   出願人:原子燃料工業株式会社
  • 原子炉用制御棒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-035130   出願人:三菱重工業株式会社

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