特許
J-GLOBAL ID:200903000164671386

内燃機関用点火コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-096204
公開番号(公開出願番号):特開2000-294434
出願日: 1999年04月02日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 エンジンのプラグホールの底の点火プラグに高電圧を供給するためエンジンの外に取付ける点火コイルを小形化し、且つ取付けの省スペース化を図る。【解決手段】 無端の外環鉄心13、及び上記外環鉄心が囲む内部を横切って外環鉄心と閉磁路を形成すると共に、同心状に嵌合した1次、2次両コイル11,12を貫通して支持する直線鉄心14からなる鉄心-コイル組立体15と、点火プラグ40に電気的に接続する高圧端子21を底に保持し、上記鉄心-コイル組立体をプラグホール31,32の軸線と直交する方向に支持、収容し、内部に注型した絶縁樹脂の固化層18により鉄心-コイル組立体を固定した有底の絶縁ケース17とを備え、前記2次コイル12の外形は巻線の巻径が軸方向の中央部が大、両端の各端部に向かって小さくなるボール形で、前記絶縁ケースは上記ボール形の2次コイルの下部12′を収容するため上記ボール形の下部に倣った漏斗形下部19を有し、その一部はエンジンに取付けたときに前記プラグホールのなかに収容されるようにする。
請求項(抜粋):
エンジンのプラグホールの底に設けられた点火プラグに高電圧を供給する内燃機関用点火コイルにおいて、無端の外環鉄心、及び上記外環鉄心が囲む内部を横切って外環鉄心と閉磁路を形成すると共に、同心状に嵌合した1次、2次両コイルを貫通して支持する直線鉄心からなる鉄心-コイル組立体と、前記点火プラグに電気的に接続する高圧端子を底に保持し、上記鉄心-コイル組立体をプラグホールの軸線と直交する方向に支持、収容し、内部に注型した絶縁樹脂の固化層により鉄心-コイル組立体を固定した有底の絶縁ケースとを備え、前記2次コイルの外形は巻線の巻径が軸方向の中央部が大、両端の各端部に向かって小さくなるボール形で、前記絶縁ケースは上記ボール形の2次コイルの下部を収容するため上記ボール形の下部に倣った漏斗形下部を有し、その一部はエンジンに取付けたときに前記プラグホールのなかに収容されるようになっていることを特徴とする内燃機関用点火コイル。
IPC (2件):
H01F 38/12 ,  F02P 15/00 303
FI (5件):
H01F 31/00 501 G ,  F02P 15/00 303 A ,  H01F 31/00 501 A ,  H01F 31/00 501 C ,  H01F 31/00 501 K
Fターム (6件):
3G019CA00 ,  3G019KA23 ,  3G019KC02 ,  3G019KC03 ,  3G019KC04 ,  3G019KC05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 内燃機関用点火コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-027575   出願人:阪神エレクトリック株式会社

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