特許
J-GLOBAL ID:200903000167170531

高周波電力増幅装置および無線通信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-120972
公開番号(公開出願番号):特開2001-007657
出願日: 2000年04月21日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 高リニアリティの達成,スイッチング特性の改善,消費電力の低減。【解決手段】 高周波電力増幅装置は、従属接続された複数個の増幅段をもつ増幅系(Q1〜Q3;Q4〜Q6)を備える。高周波電力増幅装置の出力を制御するため、増幅系には、制御端子Tapc を介してパワー制御信号Vapc が供給される。増幅系の各増幅段はその段の前の増幅段のゲインより小さいゲインをもっている。各増幅段にはパワー制御信号から生成される利得制御信号が供給される。制御端子と基準電位との間に直列接続された分割抵抗器(R1,R3,R4)が接続され、パワー制御信号の電圧を分割して複数個の異なる利得制御信号が発生される。各増幅段には利得制御信号の1つが供給され、その利得制御信号の電圧は前段に供給される利得制御信号の電圧より小さい絶対値をもっている。
請求項(抜粋):
少なくとも初段および最終段を含む複数個の増幅段(Q1〜Q3;Q4〜Q6)と、パワー制御信号(Vapc )を受ける制御端子(Tapc )と、前記制御端子と基準電位との間に接続され、前記パワー制御信号の電圧を分割して複数個の異なる利得制御信号を発生する、複数個の直列接続された分割抵抗器(R1,R3,R4;R6,R10,R12)とを有し、前記複数個の増幅段のそれぞれは、その段への入力信号を受ける第1の端子と、その段の出力信号を送出する第2の端子と、その段のための基準電位を受けるための第3の端子とを備え、前記初段の第1の端子は、高周波電力増幅装置への高周波入力信号を受け、前記最終段の第2の端子は、高周波電力増幅装置の高周波出力信号を送出し、最終段を除く前記増幅段のそれぞれの第2の端子は次段の第1の端子に電気的に接続され、初段を除く前記増幅段のそれぞれは、その段の前の増幅段のゲインより小さいゲインを持つことを特徴とし、前記複数個の増幅段のそれぞれの第1の端子には、前記複数個の利得制御信号の1つが供給され、その利得制御信号の電圧は、前段の第1の端子に供給される利得制御信号の電圧より小さい絶対値をもっていることを特徴とする高周波電力増幅装置。
IPC (7件):
H03F 1/32 ,  H03F 1/02 ,  H03F 3/24 ,  H03F 3/68 ,  H03G 3/02 ,  H04B 1/04 ,  H04B 1/40
FI (7件):
H03F 1/32 ,  H03F 1/02 ,  H03F 3/24 ,  H03F 3/68 Z ,  H03G 3/02 Z ,  H04B 1/04 R ,  H04B 1/40
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る