特許
J-GLOBAL ID:200903000199871132

複合位相差板及び複合光学部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久保山 隆 ,  中山 亨 ,  榎本 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-268017
公開番号(公開出願番号):特開2007-079201
出願日: 2005年09月15日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】 樹脂フィルムからなる位相差板に、有機修飾粘土複合体を含むコーティング層からなる位相差板を積層した複合位相差板であって、液晶セルに貼合したときの粘着力を高く保つことができるものを製造する。【解決手段】 樹脂フィルムからなる第一位相差板11の表面に粘着剤層12が形成された粘着剤付き位相差板13を用意する。別途、塩素含有量を2,000ppm以下にした有機修飾粘土複合体とバインダー樹脂とを有機溶媒中に含有し、カールフィッシャー水分計で測定される含水率が0.15〜0.35重量%である塗工液を転写基材20上に塗工し、乾燥して第二位相差板21を形成する。粘着剤付き位相差板13の粘着剤層12側に第二位相差板21の露出面を貼合して、半製品16とする。次に、転写基材20を第二位相差板21から剥離し、第二位相差板21の剥離面に第二の粘着剤層22を形成して、複合位相差板10を得る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも1枚の樹脂フィルムからなる第一位相差板、粘着剤層、及びコーティング層からなる第二位相差板がこの順に積層された複合位相差板の製造方法であって、 第一位相差板の表面に粘着剤層が形成された粘着剤付き位相差板を用意し、 別途、塩素含有量を2,000ppm以下にした有機修飾粘土複合体とバインダー樹脂とを有機溶媒中に含有し、カールフィッシャー水分計で測定される含水率が0.15〜0.35重量%である塗工液を転写基材上に塗工し、 そこから有機溶媒と水を除去して第二位相差板を形成し、 前記粘着剤付き位相差板の粘着剤層側に前記第二位相差板の露出面を貼合し、 次いで、転写基材を前記第二位相差板から剥離し、 その第二位相差板の転写基材剥離面に第二の粘着剤層を形成することを特徴とする、 複合位相差板の製造方法。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/133
FI (3件):
G02B5/30 ,  G02F1/13363 ,  G02F1/1335 510
Fターム (14件):
2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB54 ,  2H049BC14 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08 ,  2H091FA11 ,  2H091FB02 ,  2H091FB12 ,  2H091FC07 ,  2H091FD15 ,  2H091GA17 ,  2H091LA30
引用特許:
出願人引用 (5件)
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