特許
J-GLOBAL ID:200903000201524569

旋回流型マイクロバブル発生装置および圧力遮断用ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 幸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-096836
公開番号(公開出願番号):特開2009-247950
出願日: 2008年04月03日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】音波の発生に伴う騒音、水中放出時の放出流体の再吸い込み、旋回流中心における低圧部生成による溶解気体の再気泡化などを有効に防止することができる旋回流型マイクロバブル発生装置を提供する。【解決手段】旋回流型マイクロバブル発生装置の渦崩壊用ノズル4の渦崩壊部4bの下流側の端面P1側に、この渦崩壊用ノズル4と同軸に、かつ渦崩壊部4bと対向して圧力遮断用ノズル21を設置する。渦崩壊部4bは噴出口Qを有する。渦崩壊部4bの端面P1と圧力遮断用ノズル21の端面P2との間に間隙22を形成し、この間隙22の間隔を渦崩壊用ノズル4および圧力遮断用ノズル21の中心軸から放射方向に直線的に徐々に増加させる。圧力遮断用ノズル21のうちの噴出口Qと対向する部分は、この噴出口Qから出てくる旋回流の中心部の低圧部をこの圧力遮断用ノズル21の下流側と遮断し、かつ渦崩壊部4bに貫入しないようにする。【選択図】図32
請求項(抜粋):
マイクロバブルの噴出口を有する第1のノズルの下流側の端面側にこの第1のノズルと対向し、かつ同軸に設けられた圧力遮断用の第2のノズルを有し、 上記第1のノズルの下流側の端面と上記第2のノズルの上流側の端面との間には間隙が形成され、 上記間隙の間隔は上記第1のノズルおよび上記第2のノズルの中心軸から放射方向に増大し、 上記第2のノズルのうちの上記噴出口と対向する部分は上記噴出口から出てくる旋回流の中心部の低圧部を上記第2のノズルの下流側と遮断するように構成され、 上記第2のノズルのうちの上記噴出口と対向する部分は上記噴出口に貫入していないことを特徴とする旋回流型マイクロバブル発生装置。
IPC (5件):
B01F 5/00 ,  B01F 15/02 ,  B01F 3/04 ,  B01F 5/20 ,  B05B 1/02
FI (5件):
B01F5/00 G ,  B01F15/02 A ,  B01F3/04 A ,  B01F5/20 ,  B05B1/02 101
Fターム (11件):
4F033BA01 ,  4F033BA03 ,  4F033DA01 ,  4F033EA01 ,  4F033KA01 ,  4G035AB10 ,  4G035AC37 ,  4G035AC44 ,  4G035AE13 ,  4G037AA01 ,  4G037EA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 旋回式微細気泡発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-263430   出願人:大成博文
  • 国際公開第01/097958号パンフレット
  • 気泡発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-413731   出願人:三菱重工業株式会社
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審査官引用 (5件)
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