特許

J-GLOBAL ID：200903000223273225

上底吹き転炉の脱炭方法

発明者： 北村 信也 ,  内藤 憲一郎
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 田中 久喬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-206466
公開番号（公開出願番号）：特開平10-030108
出願日： 1996年07月18日
公開日（公表日）： 1998年02月03日
要約：

【要約】【課題】 上底吹き転炉による溶鋼の脱炭方法において上吹きランスによる歩留まりの低減の抑制と鉄の酸化による歩留まりの低減の抑制との両者を満足することができる吹酸方法を提供する。【解決手段】 上吹きランスノズルの設計2次圧Poと操業2次圧Pの比P/Poを、炭素濃度が高い高炭領域でP/Poを1.2〜1.7とするときは炭素濃度が低い低炭領域では1.8以上とし、また、炭素濃度が高い高炭領域でP/Poを0.5〜0.8とするときは炭素濃度が低い低炭領域では0.9〜1.1とすることを特徴とする上底吹き転炉の脱炭方法。

請求項（抜粋）：

上吹きランスノズルの設計2次圧Poと操業2次圧Pの比P/Poを、炭素濃度が高い高炭領域よりも、炭素濃度が低い低炭の領域で大きくすることを特徴とする上底吹き転炉の脱炭方法。