特許
J-GLOBAL ID:200903000225883020

USBストレージデバイス及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-365044
公開番号(公開出願番号):特開2004-171536
出願日: 2003年10月24日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】 記憶済みのソフトウェアが誤って消去されることを防止するという機能ができるだけ単純な構成で実現されたUSBストレージデバイスを提供する。【解決手段】 記憶領域を、データの読み出し、書き込み及び削除を実行可能な領域と読み出しのみ実行可能な領域とに分け、これらの領域を、ホストが有するUSBマスストレージクラスドライバのSCSIコマンドセットに定義された論理ユニット番号に対応する領域として、USBマスストレージクラスドライバに認識させるための情報を保持する。この情報は、論理ユニット番号31とフォーマット33と書き込み削除可否フラグ35と論理ブロック番号37と物理ブロック番号39とから構成される。この結果、USBマスストレージクラスドライバは、2つの論理ユニットを有する一つのSCSIデバイスとしてUSBストレージデバイスを認識する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
外部装置への着脱が可能なUSBストレージデバイスであって、 半導体メモリを用いて情報を記憶する記憶手段と、 前記外部装置とUSBプロトコルに基づいた通信を行う通信手段と、 前記通信手段を介して前記外部装置から受け取った指令に基づいて、前記記憶手段に対して情報の読み出し、書き込み及び削除を実行する制御手段と、 を備え、 前記制御手段は、前記記憶手段を第1の領域と第2の領域とに分け、前記第1の領域に対しては前記指令に基づいて情報の読み出し、書き込み及び削除を実行し、前記第2の領域に対しては前記指令に基づいて情報の読み出しのみを実行し、更に、前記外部装置が有するUSBマスストレージクラスドライバのSCSIコマンドセットに定義された論理ユニット番号に対応する領域として前記第1及び第2の領域を前記USBマスストレージクラスドライバに認識させるための情報を保持し、前記USBマスストレージクラスドライバに本USBストレージデバイスを2つの論理ユニットを有する一つのSCSIデバイスとして認識させることを特徴とするUSBストレージデバイス。
IPC (6件):
G06F3/06 ,  B41J5/30 ,  B41J29/38 ,  G06F3/08 ,  G06F3/12 ,  G06F12/14
FI (8件):
G06F3/06 304K ,  G06F3/06 301F ,  B41J5/30 Z ,  B41J29/38 Z ,  G06F3/08 H ,  G06F3/12 C ,  G06F12/14 310F ,  G06F12/14 310H
Fターム (21件):
2C061AP01 ,  2C061AQ05 ,  2C061HQ20 ,  2C061HS00 ,  2C187AC08 ,  2C187AE07 ,  2C187BF49 ,  2C187FA04 ,  2C187FB11 ,  2C187GD10 ,  2C187HA01 ,  5B017AA02 ,  5B017BA01 ,  5B017CA07 ,  5B017CA15 ,  5B021AA30 ,  5B021BB01 ,  5B065BA10 ,  5B065CA40 ,  5B065PA02 ,  5B065PA12
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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