特許
J-GLOBAL ID:200903000239787342

両末端官能性有機ケイ素重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-113952
公開番号(公開出願番号):特開平7-292110
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 分子鎖両末端にケイ素原子結合水素原子、アルケニル基または水酸基を有する両末端官能性有機ケイ素重合体を解重合を伴わないで収率よく製造する方法を提供する。【構成】 (A)一般式:R2R12SiO(R12SiO)mR12Si-Hで表されるジオルガノシロキサンと(B)一般式:R3R12SiO(R12SiO)pR12SiR3で表されるジオルガノシロキサンとを、(C)ヒドロシリル化反応用触媒の存在下で付加重合することを特徴とする、一般式:R3R12SiO(R12SiO)p[R4R12SiO(R12SiO)mR12-Si]nR12SiR3で表される両末端官能性有機ケイ素重合体の製造方法(ただし、上式中、R1は脂肪族不飽和結合を有しない炭素原子数1〜10の一価炭化水素基、R2は炭素原子数2〜10のアルケニル基、同一分子中のR3は水素原子のみまたは炭素原子数2〜10のアルケニル基のみであり、R4は炭素原子数2〜10のアルキレン基、mは0以上の整数、nは正の整数、pは0以上の数である。)。
請求項(抜粋):
(A)一般式:R2R12SiO(R12SiO)mR12Si-H(式中、R1は脂肪族不飽和結合を有しない炭素原子数1〜10の一価炭化水素基であり、R2は炭素原子数2〜10のアルケニル基であり、mは0以上の整数である。)で表されるジオルガノシロキサンと(B)一般式:R3R12SiO(R12SiO)pR12SiR3(式中、R1は脂肪族不飽和結合を有しない炭素原子数1〜10の一価炭化水素基であり、同一分子中のR3は水素原子のみまたは炭素原子数2〜10のアルケニル基のみであり、pは0以上の数である。)で表されるジオルガノシロキサンとを、(C)ヒドロシリル化反応用触媒の存在下で付加重合することを特徴とする、一般式:R3R12SiO(R12SiO)p[R4R12SiO(R12SiO)mR12-Si]nR12SiR3(式中、R1は脂肪族不飽和結合を有しない炭素原子数1〜10の一価炭化水素基であり、R4は炭素原子数2〜10のアルキレン基であり、同一分子中のR3は水素原子のみまたは炭素原子数2〜10のアルケニル基のみであり、pは0以上の数であり、mは0以上の整数であり、nは正の整数である。)で表される両末端官能性有機ケイ素重合体の製造方法。
IPC (3件):
C08G 77/06 NUB ,  C08G 77/20 NUG ,  C08G 77/44 NUK
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭54-108000
  • 特開昭63-110253
  • 有機ケイ素重合体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-302351   出願人:東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社
全件表示

前のページに戻る