特許
J-GLOBAL ID:200903000240497897

エバポガスパージシステムの異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-162649
公開番号(公開出願番号):特開2006-336553
出願日: 2005年06月02日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】 過給機付きエンジンのエバポガスパージシステムの上流側パージ通路系の異常の有無を診断できるようにする。 【解決手段】 パージ通路28を上流側パージ通路29と下流側パージ通路30とに分岐して、吸気管12のうちコンプレッサ22の上流側に上流側パージ通路29を接続すると共にスロットルバルブ16の下流側に下流側パージ通路30を接続し、上流側パージ通路29には上流側パージ通路開閉弁32を設ける。減速時燃料カット制御中にパージ制御弁31を閉弁した状態で上流側パージ通路開閉弁32を開閉して、コンプレッサ22上流側から上流側及び下流側パージ通路29,30を通る経路でスロットバルブ16下流側に流れるバイパス空気量を変化させ、その過程で、吸気管圧力センサ18で検出した吸気管圧力の変化量に基づいて上流側パージ通路29や上流側パージ通路開閉弁32の異常の有無を診断する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気通路のうちスロットルバルブの上流側に設けたコンプレッサで吸入空気を過給する過給機付き内燃機関に適用され、燃料タンク内の燃料が蒸発して生じたエバポガスを前記吸気通路にパージするためのパージ通路を上流側パージ通路と下流側パージ通路とに分岐して前記上流側パージ通路を前記吸気通路のうち前記コンプレッサの上流側に接続すると共に、前記下流側パージ通路を前記吸気通路のうち前記スロットルバルブの下流側に接続した過給機付き内燃機関のエバポガスパージシステムにおいて、 内燃機関の吸気圧力又は吸入空気量を検出する吸気状態検出手段と、 前記上流側パージ通路を開閉する上流側パージ通路開閉弁と、 前記上流側パージ通路開閉弁の開度を変化させたときに前記吸気状態検出手段で検出した吸気圧力又は吸入空気量に基づいて前記上流側パージ通路及び/又は前記上流側パージ通路開閉弁の異常の有無を診断する上流側パージ通路系異常診断を実行する異常診断手段と を備えていることを特徴とするエバポガスパージシステムの異常診断装置。
IPC (1件):
F02M 25/08
FI (4件):
F02M25/08 Z ,  F02M25/08 G ,  F02M25/08 N ,  F02M25/08 Q
Fターム (9件):
3G044AA03 ,  3G044BA22 ,  3G044CA05 ,  3G044DA02 ,  3G044EA02 ,  3G044EA55 ,  3G044FA05 ,  3G044GA02 ,  3G044GA22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 内燃機関用制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-186562   出願人:日本電装株式会社

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