特許
J-GLOBAL ID:200903000249372370

レンズ鏡筒の繰出し構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-082092
公開番号(公開出願番号):特開2002-277716
出願日: 2001年03月22日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【目的】多段ズームレンズ鏡筒における剛性を高め、バリヤ開閉駆動のために十分なストロークを確保できるズームレンズ鏡筒を得ること。【構成】少なくとも1個の鏡筒を繰出し、繰り込むヘリコイド繰出し構造を備え、該ヘリコイト ゙繰出し構造は、レンズ鏡筒の収納位置から撮影可能繰出し位置までの間の繰出し、繰り込みにおいて、回転しても繰出し、繰り込みしないヘリコイト ゙空転区間を備え、該ヘリコイト ゙空転区間を有するヘリコイト ゙繰出し構造は、一方の鏡筒に設けられた雌ヘリコイト ゙と、他方の鏡筒に設けられた雄ヘリコイドとを備え、該雄、雌ヘリコイト ゙は、前記一方の鏡筒と他方の鏡筒の位置関係が収納位置状態にあるときに光軸方向の移動は規制して周方向回転は許容するヘリコイド空転領域を備え、さらに前記一方および他方の鏡筒には、前記一方の鏡筒と他方の鏡筒の光軸方向の位置が少なくとも収納位置乃至該収納位置よりも僅か繰出された位置関係にあるときに、周方向および光軸方向には摺接可能にかつ遊び無く嵌り、前記ヘリコイト ゙空転区間における回転を案内するぶれ防止部が形成されている。
請求項(抜粋):
多段繰出し鏡筒を有するレンズ鏡筒であって、少なくとも1個の鏡筒を繰出し、繰り込むヘリコイド繰出し構造を備え、該ヘリコイド繰出し構造は、レンズ鏡筒の収納位置から撮影可能繰出し位置までの間の少なくとも一部区間に繰出し、繰り込みにおいて、回転しても繰出し、繰り込みしないヘリコイド空転区間を備え、該ヘリコイド空転区間を有するヘリコイド繰出し構造は、一方の鏡筒に設けられた雌ヘリコイドと、他方の鏡筒に設けられた雄ヘリコイドとを備え、該雄、雌ヘリコイドは、前記一方の鏡筒と他方の鏡筒の位置関係が収納位置状態にあるときに光軸方向の移動は規制して周方向回転は許容するヘリコイド空転領域を備え、さらに前記一方および他方の鏡筒には、前記一方の鏡筒と他方の鏡筒の光軸方向の位置が少なくとも収納位置乃至該収納位置よりも僅か繰出された位置関係にあるときに、周方向および光軸方向には摺接可能にかつ遊び無く嵌り、前記ヘリコイド空転区間における回転を案内するぶれ防止部が形成されていることを特徴とするレンズ鏡筒の繰出し構造。
IPC (3件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/02 ,  G03B 11/04
FI (3件):
G02B 7/02 E ,  G03B 11/04 B ,  G02B 7/04 D
Fターム (8件):
2H044AE01 ,  2H044BD02 ,  2H044BD03 ,  2H044BD14 ,  2H044EF01 ,  2H044EF08 ,  2H083CC42 ,  2H083CC47
引用特許:
審査官引用 (2件)

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