特許

J-GLOBAL ID：200903000253093337

AD変換用参照信号の伝達方法および伝達装置、AD変換方法およびAD変換装置、並びに物理情報取得方法および物理情報取得装置

発明者： 山田 俊郎
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 船橋 國則
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-293290
公開番号（公開出願番号）：特開2006-109117
出願日： 2004年10月06日
公開日（公表日）： 2006年04月20日
要約：

【課題】参照信号と処理対象信号とを比較し、比較処理に要した時間をカウンタでカウントすることでAD変換を行なう場合において、参照信号を全比較器に正確かつ高速に伝達できるようにする。【解決手段】バッファアンプ240として差動増幅器を用いて、このバッファアンプ240を電圧比較部214の入力側に配する。参照信号生成部27からバッファアンプ240まで参照信号を差動信号RAMP+,-で伝達し、そのバッファアンプ240でシングルモードの参照信号RAMPsを生成する。この後、バッファアンプ240から電圧比較部214にシングルモードの参照信号RAMPsを伝達する。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

カウンタを所定のタイミングで起動してカウント処理を行なうとともに、アナログの処理対象信号と前記処理対象信号をデジタルデータに変換するための所定の変化率で変化する参照信号とを比較部において比較し、この比較処理が完了した時点に対応する前記カウンタのカウント値を保持することで、前記アナログの処理対象信号をデジタルデータに変換するAD変換方法において用いられる、前記参照信号を複数の前記比較部に伝達するAD変換用参照信号の伝達方法であって、 前記参照信号を前記複数の比較部の入力側まで差動信号で伝達し、 前記入力側において、前記差動信号を差動増幅器で受け取って、シングルモードの参照信号を生成し、 前記差動増幅器から前記複数の比較部に前記シングルモードの参照信号を伝達する ことを特徴とするAD変換用参照信号の伝達方法。

IPC (4件)：

H03M 1/56 ,  H03M 1/36 ,  H04N 5/335 ,  H04N 9/07

FI (5件)：

H03M1/56 ,  H03M1/36 ,  H04N5/335 E ,  H04N5/335 Z ,  H04N9/07 A

Fターム (24件)：

5C024CX27 ,  5C024CX35 ,  5C024CY16 ,  5C024DX01 ,  5C024GX03 ,  5C024GY31 ,  5C024HX02 ,  5C024HX23 ,  5C065BB06 ,  5C065BB22 ,  5C065CC01 ,  5C065DD17 ,  5C065EE05 ,  5C065EE06 ,  5C065GG18 ,  5C065GG22 ,  5J022AA06 ,  5J022AA09 ,  5J022AB01 ,  5J022BA05 ,  5J022CE05 ,  5J022CF02 ,  5J022CF03 ,  5J022CF09

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 自己診断ロジックを持つCMOSイメ-ジセンサ及びその診断方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-052964   出願人：現代電子産業株式会社