特許
J-GLOBAL ID:200903000258038512

ステータの巻線反転不良の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-175245
公開番号(公開出願番号):特開平7-027837
出願日: 1993年07月15日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 形状,大きさ,磁気特性の等しい複数個の磁石を非検査ステータ巻線内で回転させ、不良巻線にのみ誘起電圧が発生するようにして不良検出能力を向上させる。【構成】 非磁性体材料等で作った擬似ロータの表面上に、180度対向させて磁気特性の等しい2個の磁石1,2を埋め込んだものを駆動部3により被検査ステータ巻線4の内部で回転させる。このとき良品巻線では2個の磁石に発生する誘起電圧が互いに打消しあって、トータルでは0[V]になって電圧発生しないよう、磁石1,2のステータ表面側の極性を選ぶと、反転不良巻線にのみ誘起電圧が発生するようになる。これにより、従来検出できなかった巻線1極分の10〜30%程度の一部反転不良品も容易に検出可能になる。
請求項(抜粋):
巻線を巻回してなるステータの内周部または外周部に複数個の永久磁石を回転させ、巻線より発生する誘起電圧を測定し、巻線不良を検出するステータの巻線反転不良の検出方法。
IPC (5件):
G01R 31/34 ,  G01R 31/06 ,  H02K 11/00 ,  H02K 15/04 ,  H02K 17/30
引用特許:
審査官引用 (1件)

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