特許
J-GLOBAL ID:200903000262312122

圧電体振動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-173356
公開番号(公開出願番号):特開平7-046866
出願日: 1993年07月13日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【構成】 超音波モータ1を振動することにより回転させる圧電振動子1aの振動周波数を電気振動として検出する駆動回路4を、上記電気振動に基づいて上記圧電振動子1aの駆動用電気振動を発生するように設ける。【効果】 圧電振動子1aの共振特性を利用することにより、上記駆動用電気振動を圧電振動子1aの共振周波数fr 近辺とすることができ、温度変化により上記共振周波数fr が変化しても、上記駆動用電気振動も同様に変化するため、最も大きな駆動力が得られる共振周波数fr 付近で圧電振動子1aを駆動できる。よって、超音波モータ1の駆動を安定化でき、従来の他励振方式と比べて、発振回路を省くことができるので、簡素化できる。
請求項(抜粋):
振動することにより被駆動体を移動させる圧電振動子の駆動を制御する圧電体振動制御装置において、圧電振動子を駆動する駆動手段が、上記圧電振動子の駆動用電気振動を発生するように設けられ、上記被駆動体の移動速度を指示するための速度指令信号が入力される信号生成手段が上記速度指令信号に応じたデューティー比のパルス信号を出力するように設けられ、上記駆動手段の駆動用電気振動を断接する断接手段が、駆動用電気振動の出力期間と停止期間との割合を上記パルス信号のデューティー比に応じて調整するように設けられていることを特徴とする圧電体振動制御装置。
IPC (2件):
H02N 2/00 ,  B06B 1/06
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-139278
  • 特開昭63-154076
  • 特開昭63-110971
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