特許
J-GLOBAL ID:200903000275773412

電力伝送方法、電力伝送装置のコイルの選別方法および使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 英彦 ,  森下 八郎 ,  吉田 博由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-156216
公開番号(公開出願番号):特開2007-324532
出願日: 2006年06月05日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】 スペースファクタがよく、高い電力伝送性能を持ち、高い周波数でも使用可能な、電力伝送装置の空芯コイルを提供する。【解決手段】 最大径がd1の単導線12に絶縁被覆13を施して導線11を平板空芯単層渦巻き状で、隣接する導線11同士が密接するように巻回して空芯コイル1aを構成する。空芯コイル1aのコイル外径をDとしたとき、少なくともコイル外径Dが単導線12の最大径d1の25倍以上であり、かつ導線11の巻き数が8以上になるように構成し、空芯コイル1aの自己インダクタンスが少なくとも2μH以上であって、伝送する交流電力の周波数における、前記コイル単体の複素インピーダンスの実数成分(純抵抗成分、実効直列抵抗)をRw(Ω)、伝送する交流電力の周波数における、前記コイルに対向するコイルを短絡したときの、前記コイルの複素インピーダンスの実数成分(純抵抗成分、実効直列抵抗)をRs(Ω)としたときに、Rs>Rw、を満足する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2個のコイルを電磁的に結合させて電力を伝送する電力伝送装置の空芯コイルであって、 前記2個のコイルのうちの少なくとも一方のコイルの直流抵抗をRd(Ω)とし、 前記少なくとも一方のコイルの1MHzにおける実効直列抵抗をRf(Ω)、としたときに、 Rf<Rd×25 を満足する、電力伝送装置の空芯コイル。
IPC (4件):
H01F 30/00 ,  H01F 27/28 ,  H02J 17/00 ,  H01F 19/00
FI (4件):
H01F31/00 Z ,  H01F27/28 Z ,  H02J17/00 B ,  H01F19/00 Z
Fターム (9件):
5E043AA09 ,  5E043AB01 ,  5E043BA01 ,  5E070AA11 ,  5E070AB01 ,  5E070CA03 ,  5E070CA06 ,  5E070CA15 ,  5E070CA16
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (10件)
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