特許
J-GLOBAL ID:200903000300498022

音声認識装置および会議システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-120734
公開番号(公開出願番号):特開2008-275987
出願日: 2007年05月01日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】複数の話者毎の発言内容を正確に再現した議事録データを作成できる音声認識装置及び会議システムを提供する。【解決手段】制御部11は、アレイマイク12を用いて収音方向毎に音声信号を順次収音し、最も音声レベルの大きい音声信号をこれに対応する収音方向ともに記憶部13の収音領域に記憶させる。次に、制御部11は方向・辞書テーブル13cを参照し、記憶部13に記憶させた収音方向に対応する辞書を辞書群13bから選択する。制御部11は、選択した辞書と標準辞書13aを読み出し、音声信号の音声認識処理(音声区間検出、音素認識、単語認識、文章認識)を行う。また、制御部11は選択した辞書に記述されていない要素については標準辞書13aを用いるとともに当該辞書にその要素を追加記録し、さらに音声信号に関して話者に固有な特徴も記録する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数位置からの収音が可能に構成され、収音した音を音声信号に変換して出力する収音手段と、 前記収音手段が出力する前記音声信号に基づいて収音位置を特定し、特定した収音位置を示す位置情報を出力する位置情報特定手段と、 音声認識処理に用いられる複数の辞書を記憶する辞書記憶手段と、 前記収音位置と前記各辞書との対応関係を記憶する対応関係記憶手段と、 前記位置情報特定手段が出力した位置情報に対応する辞書を、前記対応関係記憶手段の記憶内容を参照して選択する辞書選択手段と、 前記辞書選択手段が選択した辞書を用いて、前記収音手段が出力する音声信号に対して音声認識処理を行い、処理結果を出力する音声認識手段と を具備することを特徴とする音声認識装置。
IPC (5件):
G10L 15/28 ,  G10L 15/00 ,  G10L 15/06 ,  H04R 3/00 ,  G10L 17/00
FI (5件):
G10L15/28 400 ,  G10L15/00 200U ,  G10L15/06 400V ,  H04R3/00 320 ,  G10L17/00 200Z
Fターム (4件):
5D015DD02 ,  5D015GG00 ,  5D015KK02 ,  5D020BB04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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