特許
J-GLOBAL ID:200903000310249764

プレート型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-196741
公開番号(公開出願番号):特開2000-018872
出願日: 1998年06月26日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 組立が容易で且つ耐圧性の高いプレート型熱交換器の提供。【解決手段】 細長いプレート4の偏平流路3の両端とマニホールド部2との境に夫々フィンストッパ兼補強用の小さな台形の凸部7をその内面側に一対突出する。そして一対のプレート4を互いに逆向きに重ね合わせたとき、夫々の凸部7の突出端面が互いに接合されるように構成する。そして、一対の凸部7間にインナーフィン5が配置される。
請求項(抜粋):
夫々両端部に互いに整合する一対の連通孔1が穿設されると共に、その連通孔1の孔縁部が厚み方向の外側に膨出して一対のマニホールド部2を構成し且つ、両マニホールド部2間にその深さよりも浅い溝状に偏平流路3が形成された複数の細長いプレート4を有し、一対の前記プレート4が、互いに逆向きで且つ、夫々の前記偏平流路3が互いに対向するように重ね合わされ、その偏平流路3にインナーフィン5が内装されると共に、そのプレート4の周縁部間が互いに液密に接合されてエレメント6を構成し、複数の前記エレメント6が前記連通孔1で液密に接合して、積層されてなるプレート型熱交換器において、前記偏平流路3の両端と前記マニホールド部2との境に夫々フィンストッパ兼補強用の小さな台形状の凸部7を各プレート4の内面側に一対突出し、その凸部7の突出高さは、前記エレメント6を構成する一対のプレート4が逆向きに重ね合わされたとき、その突出端面が互いに接するものとし、その凸部7どうしはエレメント6内で互いに一体的に接合され、前記インナーフィン5の長さは、その両端縁が前記一対の凸部7に接するかそれより僅か長手方向中心側に位置する程度の長さとされ、その厚み方向両面が前記プレート4の内面に一体的に接合された、ことを特徴とするプレート型熱交換器。
IPC (2件):
F28F 3/12 ,  F28F 3/08
FI (2件):
F28F 3/12 Z ,  F28F 3/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 積層型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-025565   出願人:株式会社デンソー
  • 積層型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-007772   出願人:昭和アルミニウム株式会社
  • 複式積層型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-063052   出願人:昭和アルミニウム株式会社

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