特許
J-GLOBAL ID:200903000318716604

内視鏡用自動調光装置および電子内視鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-090467
公開番号(公開出願番号):特開2003-284682
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2003年10月07日
要約:
【要約】【課題】 ハレーション発生を抑えながら被写体像を適切な明るさに維持する光量調整を行う。【解決手段】 CCD54を有するビデオスコープ50とプロセッサ10とを備えた電子内視鏡装置において、ヒストグラム回路23、光源ランプ12を設けるとともに、光源ランプ12と光ファイバー束51の入射端51Aとの間に絞り34を設ける。ヒストグラム回路23において、被写体像に応じた画像信号からヒストグラムデータを生成する。ヒストグラムデータに基づいて、ハレーション発生割合および輝度平均値を算出し、ハレーション発生の有無を検出する。ハレーションが発生している場合、被写体へ照明する光の光量を減少させるように絞り34を閉じる。一方、ハレーションが発生しておらず、かつ輝度平均値が参照輝度値より小さい場合、光量を増加させるように絞り34を開ける。
請求項(抜粋):
撮像素子を有するビデオスコープと前記ビデオスコープが接続されるプロセッサとを備えた電子内視鏡装置であって、被写体像の明るさに関するヒストグラムデータを得るため、前記撮像素子から読み出される画像信号に基づいてヒストグラム処理を施すヒストグラム処理手段と、前記ヒストグラムデータに基づいて、ハレーションが発生しているか否かを検出するハレーション検出手段と、前記画像信号に基づいて、被写体像の代表的な明るさを示す代表輝度値を算出する代表輝度値算出手段と、前記代表輝度値が、基準となる代表輝度値を示す参照輝度値以下であるか否かを判別する代表輝度値判別手段と、前記ハレーション検出手段により検出された前記ハレーションの有無と、前記代表輝度値および前記参照輝度値とに基づいて、被写体像の明るさが適切な明るさとなるように被写体を照明する光の光量を所定の時間間隔ごとに調整する光量調整手段とを備え、前記光量調整手段が、ハレーションが発生している場合には光量を減少させ、前記代表輝度値が前記参照輝度値以下である場合には、前記代表輝度値と前記参照輝度値との差に基づいて光量を増加させることを特徴とする電子内視鏡装置。
IPC (3件):
A61B 1/04 370 ,  A61B 1/06 ,  G02B 23/26
FI (4件):
A61B 1/04 370 ,  A61B 1/06 B ,  G02B 23/26 B ,  G02B 23/26 D
Fターム (30件):
2H040BA09 ,  2H040BA14 ,  2H040CA03 ,  2H040CA04 ,  2H040CA06 ,  2H040CA07 ,  2H040CA11 ,  2H040CA12 ,  2H040DA03 ,  2H040DA22 ,  2H040FA08 ,  2H040FA10 ,  2H040GA02 ,  2H040GA05 ,  2H040GA06 ,  2H040GA11 ,  4C061BB01 ,  4C061CC06 ,  4C061HH51 ,  4C061JJ17 ,  4C061LL01 ,  4C061NN01 ,  4C061QQ09 ,  4C061RR02 ,  4C061RR15 ,  4C061RR22 ,  4C061SS21 ,  4C061TT01 ,  4C061TT02 ,  4C061YY12
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る