特許
J-GLOBAL ID:200903000321141493

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-334998
公開番号(公開出願番号):特開平7-200815
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 画像圧縮された画像データのブロック歪み除去をリアルタイムで処理でき、しかも構成を簡略化しても画質改善の効果が落ちないようにする。【構成】 逆DCT変換器2の出力タイミングによりデータレジスタ3の読み出しを制御して、データレジスタ3の出力と逆DCT変換器2の出力を減算器5でデータの差分をとる。減算器5の出力と、CPU7からのノイズ除去のレベルを調整するためのスレッシュホールドデータを保持するレジスタ8との間で、各データの大小を比較器9で比較して、この比較器9の出力でブロックノイズ除去を行うか否かを判定する。
請求項(抜粋):
デジタル信号処理を用いて画像データの圧縮伸長を行う画像処理装置において、m×m(mは正の整数)の画像データを1つのブロックとして変換処理を行う画像逆変換回路と、この画像逆変換回路の出力であるブロックデータのうちのブロックの周辺部の所定の画素データのみを記憶するデータレジスタと、このデータレジスタの読み書きを制御するレジスタ制御回路と、前記画像逆変換回路の出力とデータレジスタの出力とを減算する減算器と、この減算器の出力と演算処理回路からのノイズ除去のレベルを調整するためのデータを保持するレジスタとのデータの大小を比較する比較器と、前記減算器の出力をブロック内のアドレスにより所定の係数を乗算する係数乗算器と、この係数乗算器の出力を前記比較器の出力により切り換える切換回路と、前記係数乗算器の出力と前記画像逆変換回路の出力とを加算する加算器と、この加算器の出力であるブロックデータからラスターデータに変換するブロックラスター変換回路とを備え、画像圧縮伸長により発生するブロックノイズを除去することを特徴とする画像処理装置。
IPC (5件):
G06T 5/20 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/30 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/30
FI (3件):
G06F 15/68 410 ,  G06F 15/66 330 H ,  H04N 7/133 Z
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 特開昭63-104586
  • 特開昭64-055988
  • 特開平3-174891
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