特許
J-GLOBAL ID:200903000323539788
チップ型圧電振動子
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-092985
公開番号(公開出願番号):特開2004-304376
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】従来技術のチップ型圧電振動子では、圧電振動板を圧電振動子の外形形状を構成する部材の一部として使用しているので、気密封止を行う部分が圧電振動板両面の2カ所になり工数が増加する。又、圧電振動板と絶縁板とでは材質が異なることから、封止時やマザー基板へのリフロー時の加熱による熱膨張率の違いによって生じる応力により、気密漏れの危険性が高くなるおそれがある。【解決方法】段差部を有する凹部が形成され、長さ方向の両端縁部の外表面上に外部接続電極が形成され、内部の接続パッドとこの外部接続電極とが各々電気的に接続している、絶縁性物質で構成された第1の容器と、この第1の容器と同形状構成及び同材質の第2の容器とを、この第1の容器及び第2の容器の凹部壁頂部で接合し、接合により形成された第1の容器及び第2の容器の凹部による空間に圧電振動板を搭載し、該空間を気密封止して形成したチップ型圧電振動子。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部に圧電振動板を収納する空間として、該圧電振動板と固着導通する接続パッドが形成された段差部を有する凹部が形成され、長さ方向の両端縁部の外表面上に外部接続電極が形成され、該接続パッドと該外部接続電極とが各々電気的に接続しており、絶縁性物質で構成された第1の容器と、該第1の容器と同形状構成及び同材質の第2の容器とを、該第1の容器及び該第2の容器の凹部壁頂部で接合し、接合により形成された該第1の容器及び該第2の容器の凹部による空間に圧電振動板を搭載し、該空間を気密封止して形成したことを特徴とするチップ型圧電振動子。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (5件):
5J108EE03
, 5J108EE04
, 5J108GG03
, 5J108GG07
, 5J108GG16
引用特許:
審査官引用 (1件)
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チップ発振子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-283433
出願人:松下電器産業株式会社
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