特許
J-GLOBAL ID:200903000331947763
内燃エンジンの制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-109757
公開番号(公開出願番号):特開平10-299541
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 運転モードの切換えとともにEGRガスの環流を減少或いは中止する場合において残留EGRガスの影響なく出力を略一定に保持可能な内燃エンジンの制御装置を提供する。【解決手段】 燃料噴射モード(運転モード)の切換条件が成立したことが判定され(S10)、燃料噴射モードに応じてEGRガス量(目標排ガス環流量)が減少、或いはゼロとされてEGRガス量が制限されると(S14)、同時に吸気管内に残留する残留EGRガス量が推定され、該推定された残留EGRガス量に応じて相関値(目標A/F補正量)KRMEGRが算出される(S22,S26)。そして、燃料噴射モードの切換えが実際に開始されると、上記相関値KRMEGRに応じて内燃エンジンの出力(Kaf)が適宜補正される(S20,S24)。
請求項(抜粋):
内燃エンジンの運転状態に応じ、それぞれ異なる目標空燃比に設定された複数の燃料噴射モード間で燃料噴射モードを切換制御可能な内燃エンジンの制御装置において、排ガスの一部を吸気管に環流させる排ガス環流手段と、燃料噴射モードの切換条件が成立したことを判定する切換判定手段と、各燃料噴射モード毎に目標排ガス環流量を設定するとともに、前記燃料噴射モードの切換条件が成立したとき燃料噴射モードに応じて前記目標排ガス環流量を減少させる目標排ガス環流量設定手段と、前記目標排ガス環流量設定手段により前記目標排ガス環流量が減少させられると、前記吸気管内に残留する環流排ガス量を推定し、該推定された環流排ガス量に応じた相関値を算出する相関値算出手段と、前記切換判定手段の判定結果に基づき燃料噴射モードの切換えが実際に開始されると、前記相関値に応じて前記内燃エンジンの出力を補正する出力補正手段と、を備えることを特徴とする内燃エンジンの制御装置。
IPC (9件):
F02D 41/04 305
, F02D 41/04
, F02D 41/04 335
, F02D 41/02 301
, F02D 41/02
, F02D 43/00 301
, F02D 43/00
, F02D 45/00 301
, F02M 25/07 570
FI (11件):
F02D 41/04 305 B
, F02D 41/04 305 C
, F02D 41/04 335 C
, F02D 41/02 301 A
, F02D 41/02 301 F
, F02D 41/02 301 E
, F02D 43/00 301 E
, F02D 43/00 301 N
, F02D 43/00 301 J
, F02D 45/00 301 F
, F02M 25/07 570 A
引用特許:
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