特許
J-GLOBAL ID:200903000346761666

物品保管設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-042283
公開番号(公開出願番号):特開平9-235004
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 物品の取出し作業時において仮置き収納部に物品を収納した場合にも、その後にその物品を他の物品収納部に移し替える必要がなく、物品取出し作業に要する時間の短縮を図り得る物品保管設備の提供。【解決手段】 物品保管棚5に対する搬入出部と物品保管棚5の物品収納部8との間で物品Cを搬送する搬送装置1の作動を制御する制御手段が、物品保管棚5の物品収納部8へ物品Cを収納する際、少なくともひとつの物品収納部8を空のままにして仮置き収納部8aとして確保する収納制御を実行し、物品保管棚5の物品収納部8から物品Cを取出す際、物品収納部8の手前に位置する物品保持部に物品Aが存在すると、手前の物品Aを取出して仮置き収納部8aに収納し、かつ、奥に位置する物品Bを取出して新たな仮置き収納部8aとする取出し制御を実行する物品保管設備。
請求項(抜粋):
奥行き方向に複数の物品保持部(10)を有する物品収納部(8)を縦横に複数個並べて構成された物品保管棚(5)と、この物品保管棚(5)に対する搬入出部(11),(12)と前記各物品収納部(8)との間で物品(C)を搬送する搬送装置(1)と、前記物品保管棚(5)における各物品収納部(8)の物品保管状態を記憶して管理するとともに、前記搬送装置(1)の作動を制御する制御手段(H)とを備え、前記搬送装置(1)が、各物品収納部(8)の複数の物品保持部(10)に対して各別に物品(C)の収納と取出しが可能で、かつ、各物品収納部(8)の手前に位置する物品保持部(10)に物品(A)が存在しないときに奥に位置する物品保持部(10)に対して物品(B)の収納と取出しが可能に構成された物品保管設備であって、前記制御手段(H)が、前記物品保管棚(5)の物品収納部(8)へ物品(C)を収納する際、少なくともひとつの物品収納部(8)を空のままにして、この空の物品収納部(8)を仮置き収納部(8a)として確保する収納制御を実行し、前記物品保管棚(5)の物品収納部(8)から物品(C)を取出す際、前記物品収納部(8)の手前に位置する物品保持部(10)に物品(A)が存在すると、その手前の物品(A)を取出して前記仮置き収納部(8a)に収納し、かつ、奥に位置する物品保持部(10)の物品(B)を取出して、その物品収納部(8)を新たな仮置き収納部(8a)とする取出し制御を実行するように構成してある物品保管設備。
IPC (2件):
B65G 1/04 503 ,  B65G 1/04 541
FI (2件):
B65G 1/04 503 ,  B65G 1/04 541
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-097504
  • 特開昭59-124602
  • 自動倉庫制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-337044   出願人:株式会社安川電機

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