特許
J-GLOBAL ID:200903000350419948

自動車のバンパー内蔵排気装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-381249
公開番号(公開出願番号):特開2007-176468
出願日: 2005年12月27日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】排気抵抗が小さく、構造が簡単で部品点数及び加工、組立工数が低減されて低コストとなる排気消音器を提供できるとともに、排気消音器の排気口を格別な加工、組立工数を要することなくスマートな形状にするとともに、バンパー外部から見えないような構造として車の美観を向上せしめた排気装置を提供する。【解決手段】排気消音器は、車幅方向に延びて管材を用いない横長型排気消音器に構成され、消音器本体11内に容積形の入口膨張室12と排気口15が形成された容積形の出口膨張室13とが仕切部材14により仕切って設けられ、仕切部材14の上流側の膨張室12と下流側の膨張室13との間を連通するガス通路が形成され、排気口15は車幅方向長さが直角方向長さよりも大きい略矩形状あるいは略長円形状に形成されて、下方あるいは斜め下方に向けて開口されるとともに、開口端がバンパー1の内側に位置せしめられてなる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
バンパーの内側に排気消音器を含む排気装置を配設してなる自動車において、前記排気消音器は、前記バンパーの内側に設けられ車幅方向に延びて管材を用いない横長型排気消音器に構成されるとともに、清音器本体内にエンジン側排気管に接続される容積形の入口膨張室と排ガスの大気への排気口が1個または複数個形成された容積形の出口膨張室とが車幅方向に延びる仕切部材により仕切って設けられてなり、さらに該仕切部材の上流側に位置する膨張室と該仕切部材の下流側に位置する膨張室との間を連通するガス通路が形成され、前記大気への排気口は車幅方向長さがこれと直角方向長さよりも大きい略矩形状あるいは略長円形状のいずれかに形成されて、下方あるいは斜め下方のいずれかに向けて開口されるとともに、開口端が前記バンパーの内側に位置せしめられてなることを特徴とする自動車のバンパー内蔵排気装置。
IPC (3件):
B60K 13/04 ,  F01N 1/00 ,  B60R 19/48
FI (3件):
B60K13/04 A ,  F01N1/00 D ,  B60R19/48 L
Fターム (9件):
3D038BA14 ,  3D038BB01 ,  3D038BC02 ,  3D038BC12 ,  3G004AA01 ,  3G004BA09 ,  3G004DA01 ,  3G004DA13 ,  3G004DA15
引用特許:
出願人引用 (1件)

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