特許
J-GLOBAL ID:200903000361082058

軸降伏型弾塑性履歴ブレースと制振鉄骨構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-191718
公開番号(公開出願番号):特開2001-227192
出願日: 2000年06月26日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 建築物及び鉄骨構造物における地震・風力等の振動エネルギーを吸収する軸降伏型弾塑性履歴ブレース及びそれを用いた制振鉄骨構造物に関する。【解決手段】 本発明の軸降伏型弾塑性履歴ブレースは、鋼部材6で補強された座屈拘束用コンクリート部材2に鋼製中心軸力部材3が挿通され、鋼製中心軸力部材と座屈拘束用コンクリート5との界面に付着防止皮膜4が設けらた軸降伏型弾塑性履歴ブレース1において、付着防止皮膜の膜厚方向の割線剛性は、付着防止皮膜の圧縮歪0%と圧縮歪50%との2点間で0.1N/mm2 以上であり、圧縮歪50%と圧縮歪75%との2点間で21000N/mm2 以下であり、且つ付着防止皮膜の膜厚dt 、dw は、鋼製中心軸力部材の板厚t及び板幅wのそれぞれの0.5%以上10%以下であることによって達成され、且つ軸降伏型弾塑性履歴ブレースの制振鉄骨構造物への使用によって達成される。
請求項(抜粋):
鋼部材(6)で補強された座屈拘束用コンクリート部材(2)に鋼製中心軸力部材(3)が挿通され、前記鋼製中心軸力部材(3)と前記座屈拘束用コンクリート(5)との界面に付着防止皮膜(4)が設けられた軸降伏型弾塑性履歴ブレース(1)において、前記付着防止皮膜(4)の膜厚方向の割線剛性は、前記付着防止皮膜(4)の圧縮歪0%と圧縮歪50%との2点間においては0.1N/mm2 以上であり、圧縮歪50%と圧縮歪75%との2点間においては21000N/mm2 以下であり、且つ前記鋼製中心軸力部材(3)の板厚(t)及び板幅(w)のそれぞれの方向における前記付着防止皮膜(4)の膜厚(dt 、dw )は、前記鋼製中心軸力部材(3)の板厚(t)及び板幅(w)のそれぞれの0.5%以上10%以下であることを特徴とする軸降伏型弾塑性履歴ブレース。
IPC (5件):
E04H 9/02 311 ,  E04B 1/24 ,  E04B 2/56 643 ,  E04C 3/04 ,  F16F 15/02
FI (5件):
E04H 9/02 311 ,  E04B 1/24 F ,  E04B 2/56 643 A ,  E04C 3/04 ,  F16F 15/02 R
Fターム (22件):
2E002FA02 ,  2E002FA04 ,  2E002LA03 ,  2E002LB09 ,  2E002LB13 ,  2E002LC01 ,  2E002MA11 ,  2E002MA12 ,  2E002MA13 ,  2E163FA01 ,  2E163FD03 ,  2E163FD42 ,  2E163FD44 ,  2E163FF13 ,  2E163FF17 ,  2E163FF25 ,  2E163FF35 ,  3J048AA04 ,  3J048AB01 ,  3J048BC08 ,  3J048DA03 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (8件)
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