特許
J-GLOBAL ID:200903000381625813

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-024759
公開番号(公開出願番号):特開平9-197828
出願日: 1996年01月18日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 本発明は簡単な機構で、現像剤を定期的に交換することなく、現像装置内にある現像剤のうち、特性が劣化したキャリアと、規定の特性を持つキャリアとを効率良く分離して、特性が劣化したキャリアのみを自動的に排出し、これによって現像装置内にある現像剤の特性を規定の範囲に保つ。【解決手段】 所定のタイミングで、感光体ドラム7の裏側に配置された永久磁石19をスリーブ17と対向する位置に移動させるとともに、感光体ドラム7上の表面電位を-100[V]にしたり、あるいは通常の現像状態で、-500[V]に設定される現像バイアスを0[V]にしたりすることにより、劣化したレジンキャリアを感光体ドラム7側に吸着させて、クリーニング部10やベルトクリーニング装置5によってこれを回収する。
請求項(抜粋):
バインダ樹脂中に磁性剤を分散させたキャリアと、画像形成剤となるトナーとを混合した2成分現像剤が収納されるホッパ部と、このホッパ部内に収納されて、感光体上の静電潜像を現像するとき、上記ホッパ部内に収納された2成分現像剤を搬送して感光体上の静電潜像を現像してトナー画像にするスリーブと、所定のタイミングで上記感光体の裏側における上記スリーブと対向する位置に配置される磁石と、この磁石が上記スリーブと対向する位置に配置されているとき、上記感光体の電位または上記スリーブの現像電位を所定の値にして、上記スリーブ上に保持されているキャリアのうち、飽和磁化の低下したキャリア粒子を上記感光体の表面に転移させるバイアス機構と、を備えたことを特徴とする現像装置。
IPC (2件):
G03G 15/09 ,  G03G 15/08 501
FI (2件):
G03G 15/09 A ,  G03G 15/08 501 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-326740   出願人:ミノルタカメラ株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-185039   出願人:ミノルタカメラ株式会社

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