汚染防止及び超撥水性機能材料

発明者： ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-342756
公開番号（公開出願番号）：特開2000-160132
出願日： 1998年12月02日
公開日（公表日）： 2000年06月13日
要約：

【要約】【課題】撥水・撥油性、落水性、防汚性を付与した汚染防止、超撥水性機能性材料を提供することを目的とする。さらに、プラスチックフィルム、プラスチック成形体、ガラス、セラミック、金属、紙、繊維などを、本発明の前記機能性材料を用いて表面処理や含浸処理、及び内部処理(ブレンド)することにより、優れた防汚染性、撥水性を有する成形材料を提供することを目的とする。【解決手段】下記一般式1等に示されるシリコーンをグラフト化したビニルエーテル又は/及びビニルエステルとトリ、或いはテトラフッ化エチレンとからなる構造を有するオリゴマー、或いはポリマー化合物であることを特徴とする汚染防止及び超撥水機能性材料及び前記オリゴマー、或いはポリマー化合物を含有していることを特徴とする汚染防止及び撥水性に優れた成形材料である。【化1】一般式1

請求項（抜粋）：

下記一般式1、2に示されるシリコーンをグラフト化したビニルエーテル又は/及びビニルエステルとトリ、或いはテトラフッ化エチレンとからなる構造を有するオリゴマー、或いはポリマー化合物であることを特徴とする汚染防止及び超撥水機能性材料。【化1】一般式1(但し、式中、x 、z 、n は1以上の整数、y は0 以上の整数、Xはフッ素原子、或いは塩素原子、Zは直接結合、或いは炭素数1以上のアルキル鎖、又は酸素原子、或いは酸素原子を含む炭素数1以上のアルキル鎖を示し、R1 は炭素数1以上のアルキル鎖、或いは飽和炭素環、又はフェニル基等の芳香族基、R6 は炭素数1以上のアルキル基、或いは飽和炭素環、又はフェニル基等の芳香族基、R2 は炭素数2〜8のアルキル鎖、シクロヘキシル基等の飽和炭素環、又はフェニル基等の芳香族基、mは1以上の整数、R3 は水素、又は炭素数1以上のアルキル基を示し、Z中の炭素と結合して飽和炭素環を形成しても良い。R4 は炭素数1以上のアルキル基、R5 は炭素数1以上のアルキル鎖を示す。)【化2】一般式2(但し、式中、x ′、z ′、n ′は1以上の整数、y ′は0 以上の整数、Xはフッ素原子、或いは塩素原子、Zは直接結合、或いは炭素数1以上のアルキル鎖、又は酸素原子、或いは酸素原子を含む炭素数1以上のアルキル鎖を示し、R1 ′は炭素数1以上のアルキル鎖、或いは飽和炭素環、又はフェニル基等の芳香族基、R6 ′は炭素数1以上のアルキル基、或いは飽和炭素環、又はフェニル基等の芳香族基、R2 は炭素数2〜8のアルキル鎖、シクロヘキシル基等の飽和炭素環、又はフェニル基等の芳香族基、mは1以上の整数、R3 は水素、又は炭素数1以上のアルキル基を示し、Z中の炭素と結合して飽和炭素環を形成しても良い。R4 は炭素数1以上のアルキル基、R5 は炭素数1以上のアルキル鎖を示す。)

IPC (6件)：

C09K 3/00 112 , C09K 3/00 , C08F214/18 , C08G 81/02 , C08G 85/00 , C09K 3/18 104

FI (6件)：

C09K 3/00 112 C , C09K 3/00 112 F , C08F214/18 , C08G 81/02 , C08G 85/00 , C09K 3/18 104

Fターム (30件)：

4H020BA36 , 4J031AA14 , 4J031AA16 , 4J031AA17 , 4J031AA59 , 4J031AB01 , 4J031AC03 , 4J031AD01 , 4J031AF10 , 4J031AF12 , 4J031AF30 , 4J031CA06 , 4J031CD09 , 4J031CD26 , 4J100AC22P , 4J100AC26P , 4J100AC30P , 4J100AE09Q , 4J100AE09R , 4J100AE10Q , 4J100AG08R , 4J100BA03Q , 4J100BA16H , 4J100BC43Q , 4J100BC43R , 4J100CA05 , 4J100CA31 , 4J100FA03 , 4J100HA61 , 4J100HC28

引用特許：

審査官引用 (2件)

アルミニウムフィン材の塗装方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-097685 出願人：関西ペイント株式会社
滑水性表面を有する部材
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-057039 出願人：東陶機器株式会社

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