特許
J-GLOBAL ID:200903000415070492

動画像通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-135394
公開番号(公開出願番号):特開平8-331537
出願日: 1995年06月01日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 一時中断していた動画像通信装置による動画像通信を再開する際、画像フレームの発生情報量を削減し、画像フレームの「コマ落とし」を少なくし、動きの滑らかな動画像通信を可能にする方法を提供することである。【構成】 通話中に動画像通信装置が保留設定をした場合、この動画像通信装置は、保留設定直前の画像フレームを記憶しておくと共に、保留設定した旨を他の動画像通信装置に通知する。他の動画像通信装置もまた保留設定した旨の受信直前の画像フレームを記憶する。保留解除後、動画像通信装置は、保留解除した旨を他の動画像通信装置に通知すると共に、記憶していた画像フレームを用いて、新たに入力した画像フレームとの差分誤差を符号化する。
請求項(抜粋):
伝送路を介して動画像通信を行うための装置であって、入力した動画像データを符号化して送信する動画像送信手段と、入力した符号化データを復号化して動画像データを生成する動画像受信手段とを備え、前記動画像送信手段は、所定フレーム前の動画像データを順次格納する送信フレームメモリを有し、当該送信フレームメモリに格納された動画像データと、現在入力された動画像データとの差分誤差の符号化データ、または、現在入力された動画像データの符号化データを選択的に生成する符号化手段と、人為的な操作に応答して、動画像通信の保留を設定もしくは解除するための保留設定/解除手段とを含み、前記符号化手段は、前記保留設定/解除手段によって保留設定されると、前記送信フレームメモリに格納されている動画像データを固定的に保持させ、前記保留設定/解除手段によって解除設定されると、固定的に保持されている前記送信フレームメモリに前記動画像データを順次格納可能にし、前記動画像受信手段は、所定フレーム前の動画像データを順次格納する受信フレームメモリを有し、現在入力された動画像データとの差分誤差の符号化データ、または、現在入力された動画像データの符号化データを選択的に復号化する復号化手段を備え、前記復号化手段は、外部から保留設定を通知されると、前記受信フレームメモリに格納されている動画像データを固定的に保持させ、外部から解除設定を通知されると、固定的に保持されている前記受信フレームメモリに前記動画像データを順次格納可能にすることを特徴とする、動画像通信装置。
IPC (4件):
H04N 7/16 ,  H04N 5/92 ,  H04N 7/30 ,  H04N 7/173
FI (4件):
H04N 7/16 A ,  H04N 7/173 ,  H04N 5/92 H ,  H04N 7/133 Z
引用特許:
審査官引用 (18件)
  • 画像通信端末装置及びフリーズ制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-150652   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平3-211985
  • 特開平3-211985
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