特許
J-GLOBAL ID：200903000420803570

受信装置

発明者：
三村 雅彦

三村 雅彦 について


出願人/特許権者：
株式会社東芝

株式会社東芝 について


代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-277839
公開番号（公開出願番号）：特開2000-115148
出願日： 1998年09月30日
公開日（公表日）： 2000年04月21日
要約：
【要約】【課題】 拡散符号位相の探索に要する時間を短縮することを可能とし、これにより同期確立を高速に行うことを可能とする。【解決手段】 同期捕捉時には、複素コリレータ11〜14のそれぞれに異なる位相の拡散符号を同時に与え、それらの位相に関する相関をとる処理を並列して行う。また、全位相範囲を4つの探索範囲に分け、各探索範囲を4つのコリレータユニット1-1 〜1-4 にそれぞれ割り当てる。各コリレータユニット1-1 〜1-4は、割り当てられた探索範囲についてのみ、位相の探索動作を行う。そして、各コリレータユニット1-1 〜1-4 が持つ4つずつの複素コリレータ11〜14のそれぞれの出力に基づいて同期判定器2aが拡散符号の同期判定を行う。
請求項（抜粋）：
CDMA(Code Division Multiple Access )方式により基地局と移動局との間での無線通信を行うCDMAセルラ無線システムで使用される受信装置において、受信信号と拡散符号との相関をとり、その相関の大小に応じた信号を出力するi個(iは2以上の自然数)の複素コリレータと、このi個の複素コリレータへとそれぞれ与えるために、同一内容でそれぞれの位相差がjチップ分(jは任意の数)であるi種類の拡散符号を、そのi種類の拡散符号のそれぞれの位相を所定のタイミングでj×iチップ分ずつずらしつつ発生する拡散符号発生手段と、前記i個の複素コリレータのそれぞれの出力に基づいて符号同期の判定を行う同期判定手段とを具備したことを特徴とする受信装置。
IPC (3件)：
H04L 7/00 ,  H04B 1/69 ,  H04L 13/18
FI (3件)：
H04L 7/00 D ,  H04L 13/18 ,  H04J 13/00 C
Fターム (18件)：
5K022AA10 ,  5K022EE01 ,  5K022EE13 ,  5K022EE34 ,  5K034AA02 ,  5K034DD02 ,  5K034EE03 ,  5K034FF13 ,  5K034HH16 ,  5K034HH24 ,  5K034PP01 ,  5K047AA02 ,  5K047BB01 ,  5K047CC01 ,  5K047DD01 ,  5K047GG34 ,  5K047MM12 ,  5K047MM63
引用特許：
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-088526
  • PN符号同期方法
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-163577   出願人：株式会社アドバンテスト
  • 特開平4-077022

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