特許
J-GLOBAL ID:200903000443586984

携帯電話サービスにおける発信者識別情報通知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-139767
公開番号(公開出願番号):特開平9-307962
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 携帯電話端末が使用できない状態の時に、その端末に着信があった場合、その端末が使用可能となった時点で、発信者識別情報をその端末に通知する方法を提供する。【解決手段】 携帯端末(6a,6b)は無線信号制御装置(7)と交換装置(1a,1b,1c)を介して、データベース(10)を有する網制御装置(8)に結合する。携帯電話端末がサービスエリア圏内にあるが当該端末の電源がオフとなっているか、または当該端末がサービスエリア圏外にあることにより、当該端末が使用不能となっている間に、当該端末に着信した呼についてその発信者の識別情報を前記データベース(10)が保持する加入者毎のデータに蓄積し、当該端末がサービスエリア圏内にありかつ当該端末の電源がオンとなった時点で、前記網制御装置(8)が、当該端末から位置登録信号を受信した交換装置に対して当該端末との接続指示を行い、当該端末の応答後、前記蓄積した発信者の識別情報を当該端末に通知する。
請求項(抜粋):
回線交換手段を有する交換装置と、一般加入電話端末又は携帯電話端末からの発呼を受けてその要求するサービスの種別を判定するサービス種別判定手段と、前記交換装置に対して接続指示を行う接続指示手段と、種々のサービス論理を実行するサービス実行制御手段と、加入者毎のデータを保持するデータベースと、前記加入者毎のデータの更新手段とを有する網制御装置と、携帯電話端末と無線信号の送受信を行う無線信号制御装置とから構成される電気通信網により提供される携帯電話サービスにおいて、携帯電話端末がサービスエリア圏内にあるが当該端末の電源がオフとなっているか、又は当該端末がサービスエリア圏外にあることにより、当該端末が使用不能となっている間に、当該端末に着信した呼についてその発信者の識別情報を前記データベースが保持する加入者毎のデータに蓄積し、当該端末がサービスエリア圏内にありかつ当該端末の電源がオンとなった時点で、前記網制御装置が、当該端末から位置登録信号を受信した交換装置に対して当該端末との接続指示を行い、当該端末の応答後、前記蓄積した発信者の識別情報を当該端末に通知することを特徴とする携帯電話サービスにおける発信者識別情報通知方法。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04M 3/42
FI (2件):
H04Q 7/04 E ,  H04M 3/42 T
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 移動通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-127467   出願人:株式会社東芝
  • 移動通信サービス制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-017063   出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
  • 着信情報通知方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-197967   出願人:日本電気株式会社

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