特許
J-GLOBAL ID:200903000444458513

血液透析治療により除去された尿毒素量を測定するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-339350
公開番号(公開出願番号):特開2006-102527
出願日: 2005年11月24日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】従来の血液透析方法及び装置の不利点を回避し、必要とされる透析量の費用最適化を経済的に達成し得る血液透析方法及び装置を提供すること。【解決手段】血液透析中に、用いられた透析物の試料を収集するための方法及び装置。流体試料が、用いられた透析物の主流から試料受容容器124内に分流される。試料流の分流、すなわち流体試料の採取は、透析治療の過程において所与の数の流体試料が採取できるように、時間により制御され又は体積により制御される。これにより、全試料体積が、用いられた透析物の全体積に対して所与の割合になる。再循環及び試料採取導管121は、選択的に試料受容容器に連結可能であり、試料収集に供されるか、又は血液透析装置の導入口に連結可能であり、殺菌サイクルのための再循環ループを形成する。殺菌カートリッジは、再循環導管と血液透析装置導入口との間に挿入することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
導入口ポート、排水出口ポート及びサンプリング出口ポートを有する切替え弁配置を包含する血液透析装置を用いる透析治療中に、無菌の一部の透析物を収集するための装置を制御するための方法であって、 該切替え弁配置が、透析物調製ユニットの下流に位置し、該サンプリング出口ポートが、透析物調製ユニットの上流に位置するプラグ式連結メンバーに接続可能であり、これにより再循環サーキットが提供され、 該方法が、該導入口ポート内に流入する流体が、排水期間中に該排水出口ポートから、又はサンプリング期間中に該サンプリング出口ポートから交互に流出するように、該弁配置を交互に切替えることを含み、 該サンプリング期間は、予め決定することができ、 該排水期間及び該サンプリング期間は共に、予め定めることのできる試料採取時間間隔を構成し、 該サンプリング出口ポートが、透析治療の前または後に、該プラグ式連結メンバーに接続され、該サンプリング出口ポートの殺菌を可能にする再循環サーキットを確立することができる、 方法。
IPC (1件):
A61M 1/14
FI (1件):
A61M1/14 517
Fターム (10件):
4C077AA05 ,  4C077BB01 ,  4C077CC09 ,  4C077DD26 ,  4C077EE03 ,  4C077HH02 ,  4C077HH12 ,  4C077JJ02 ,  4C077JJ16 ,  4C077JJ17
引用特許:
審査官引用 (3件)

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