特許
J-GLOBAL ID:200903000467312249

ポリサバーストサイズ自動設定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 穂坂 和雄 ,  山谷 晧榮 ,  小笠原 吉義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-359757
公開番号(公開出願番号):特開2006-173726
出願日: 2004年12月13日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】本発明は複数のポリサと複数ポリサの出力を集約するシェーパとを備えるレイヤ2スイッチにおけるポリサバーストサイズ自動設定方式に関し,バーストトラフィックが輻輳した場合にトラフィックに従って最適なバーストサイズを自動的に設定することを目的とする。【解決手段】ポリサはトークンバケット方式によりフレームを流し,ユーザ毎の最大バーストサイズを初期値とし,動作中に変動値を設定可能な自動バーストサイズ設定部と,最大情報速度設定部とを備える。シェーパはポリサからの出力を格納するバッファとバッファ監視部を備え,バッファ使用率の上位閾値と下位閾値を保持し,バッファ監視部は,ポリサ情報を保持するポリサテーブルを備え,バッファ使用率が下位閾値を越えると,バーストトラフィック量の大きなポリサに対しバーストサイズ半減指示を発生することで自動バーストサイズ設定部の設定値を半減するよう構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のポートへ入力するユーザ端末からのフレームを受け取るポリサと,複数ポリサからの出力を集約して出力ポートに出力するシェーパとを備えるレイヤ2スイッチにおけるポリサバーストサイズ自動設定方式において, 前記ポリサはトークンバケット方式によりフレームを流し,ユーザ毎に決められた最大バーストサイズを初期値として設定され,動作中に変動の上限値を設定可能な自動バーストサイズ設定部と,最大情報速度設定部とを備え,前記シェーパはポリサから入力するフレームを格納するバッファとバッファ監視部を備え, 前記バッファにバッファ使用率の上位閾値と下位閾値を保持する保持部を設け, 前記バッファ監視部は,シェーパ配下のポリサ毎のバッファ使用量を含むポリサ情報を保持するポリサテーブルを備え,前記バッファでバッファ使用率が前記下位閾値を越えていることを検知すると,前記ポリサテーブルを参照してバーストトラフィック量の大きなポリサに対してバーストサイズの半減指示を発生し, 前記ポリサは前記半減指示を受け取ると前記自動バーストサイズ設定部の設定値を半減し,その値に従って入力帯域を制限することを特徴とするポリサバーストサイズ自動設定方式。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 29/08
FI (2件):
H04L12/56 200Z ,  H04L13/00 307C
Fターム (21件):
5K030GA13 ,  5K030LC02 ,  5K030LC09 ,  5K030MA13 ,  5K030MB09 ,  5K030MB15 ,  5K034AA05 ,  5K034AA07 ,  5K034BB01 ,  5K034CC01 ,  5K034DD03 ,  5K034EE11 ,  5K034FF02 ,  5K034GG03 ,  5K034HH01 ,  5K034HH12 ,  5K034HH64 ,  5K034KK21 ,  5K034MM08 ,  5K034MM14 ,  5K034MM24
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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