特許
J-GLOBAL ID:200903039684425381

トラヒック流量制御を行うATM交換機および重輻輳/軽輻輳判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼形 義彰 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-121496
公開番号(公開出願番号):特開平9-307561
出願日: 1996年05月16日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 輻輳の深刻さに応じて適応的に流量制御を行う適応トラヒックの流量制御機能を備えるTM交換機を提供する。【解決手段】 交換機のバッファ内のセル待行列長と第1および第2の閾値と比較する第1閾値比較回路151-1および第2閾値比較回路151-2と、待行列長が第1閾値を超えると計数を始め第2閾値を下回ると0クリアされるタイマカウンタ155と、該カウント値と許容時間157を比較する許容時間比較回路156と、該比較回路の出力をカウントする輻輳カウンタ158を設け、標準トラヒックの多重数,平均セル速度,ピークセル速度,バースト長の平均余命,誤警報確率から許容時間159を設定し、許容時間内に待行列が第2閾値以下に回復しないとき輻輳と判断しトラヒックの流量を制御するとともに、この状態が続くと許容時間からの経過時間に応じて流量規制を強化する。
請求項(抜粋):
バッファ内で生じるセルの待行列長を観測するATM交換機において、バッファ内で生じるセルの待行列長が第1の閾値を超えてから、第1の閾値を超えてから第2の閾値の値へ復帰するまでの許容時間を決定する許容時間決定手段と、セルの待行列長が第1の閾値を超えてから許容時間までに第1の閾値よりも小さいか等しい第2の閾値以下の値へ復帰する復帰確率を推定する復帰確率推定手段と、セルの待行列長が第1の閾値を超えてから許容時間までに第2の閾値以下の値へ復帰しているかどうかを判定する復帰判定手段と、セルの待行列長が第2の閾値以下の値へ復帰していないときにのみ端末に対して許容時間を超えた時間に応じて適応的にフィードバックをかける適応トラヒック制御手段からなり、輻輳の深刻さに応じて適応的にトラヒック流量制御を行うことを特徴とするATM交換機。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00
引用特許:
出願人引用 (3件)

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