特許
J-GLOBAL ID:200903000468056092

エレベータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-017318
公開番号(公開出願番号):特開平6-227764
出願日: 1993年02月04日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 エレベータのモータ軸回転トルク脈動の自動調整を行ない、乗り心地を改善する。【構成】 この発明のエレベータ制御装置は、速度制御部7からの速度制御指令値に含まれるモータ軸回転トルク脈動成分を脈動分析部14において抽出し、その周波数と量からゼロ点またはゲインのどちらを調整すればよいかを判定し、この脈動分析部が分析した結果に基づいて、脈動調整部15が電流制御部10のゼロ点またはゲイン定数を脈動成分を小さくする方向に変化させる指令を当該電流制御部10に与える。こうして、電気的要因で発生するモータ軸回転脈動を小さくするゼロ点またはゲイン調整を自動的に行ない、エレベータの乗り心地を快適なものとする。
請求項(抜粋):
速度基準と速度フィードバックとの偏差を増幅し、速度制御指令値として出力する速度制御部と、前記速度制御部からの速度制御指令値を受けて、必要なモータトルクを生むような電流指令値を発生させ、実際にモータに流れた電流のフィードバック値との偏差を増幅し、電流制御指令値として出力する電流制御部と、前記電流制御部からの電流制御指令値に基づいてモータに対して必要な電流を生成してモータに与えるインバータ装置を備えて成るエレベータ制御装置において、前記速度制御部からの速度制御指令値に含まれるモータ軸回転トルク脈動成分を抽出し、その周波数と量からゼロ点またはゲインのどちらを調整すればよいかを判定する脈動分析部と、前記脈動分析部が分析した結果に基づき、前記電流制御部のゼロ点またはゲイン定数を脈動成分を小さくする方向に変化させる指令を当該電流制御部に与える脈動調整部とを備えて成るエレベータ制御装置。
IPC (2件):
B66B 1/30 ,  B66B 1/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • エレベーター装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-284167   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立ビルシステムサービス

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