特許
J-GLOBAL ID:200903000473624325
切粉滑り性にすぐれた表面被覆超硬合金製切削工具
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-214797
公開番号(公開出願番号):特開2003-025115
出願日: 2001年07月16日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 切粉滑り性にすぐれた表面被覆超硬合金製切削工具を提供する。【解決手段】 表面被覆超硬合金製切削工具が、炭化タングステン基超硬合金基体または炭窒化チタン系サーメット基体の表面に、0.8〜10μmの全体平均層厚で物理蒸着した耐摩耗被覆層が、個々の平均層厚が0.01〜0.1μmの第1薄層、第2薄層、および第3薄層の循環交互配置積層からなり、(a)前記第1薄層を、組成式:[Ti1-XAlX]Nおよび同[Ti1-XAlX]C1-mNmで表わした場合、厚さ方向中央部のオージェ分光分析装置による測定で、原子比で、X:0.1〜0.7、m:0.5〜0.99を満足するTiとAlの複合窒化物およびTiとAlの複合炭窒化物のうちのいずれか、または両方、(b)前記第2薄層を、酸化アルミニウム、(c)さらに前記第3薄層を、窒化アルミニウム、で構成する。
請求項(抜粋):
炭化タングステン基超硬合金基体または炭窒化チタン系サーメット基体の表面に、0.8〜10μmの全体平均層厚で物理蒸着した耐摩耗被覆層が、個々の平均層厚が0.01〜0.1μmの第1薄層、第2薄層、および第3薄層の循環交互配置積層からなり、(a)上記第1薄層を、組成式:[Ti1-XAlX]Nおよび同[Ti1-XAlX]C1-mNmで表わした場合、厚さ方向中央部のオージェ分光分析装置による測定で、原子比で、X:0.1〜0.7、m:0.5〜0.99を満足するTiとAlの複合窒化物およびTiとAlの複合炭窒化物のうちのいずれか、または両方、(b)上記第2薄層を、酸化アルミニウム、(c)さらに上記第3薄層を、窒化アルミニウム、で構成したことを特徴とする、切粉滑り性にすぐれた表面被覆超硬合金製切削工具。
IPC (4件):
B23B 27/14
, B23B 51/00
, B23C 5/16
, C23C 14/06
FI (4件):
B23B 27/14 A
, B23B 51/00 J
, B23C 5/16
, C23C 14/06 P
Fターム (21件):
3C037CC02
, 3C037CC04
, 3C037CC09
, 3C037CC11
, 3C046FF03
, 3C046FF05
, 3C046FF10
, 3C046FF13
, 3C046FF16
, 3C046FF19
, 3C046FF25
, 4K029AA04
, 4K029BA44
, 4K029BA54
, 4K029BA58
, 4K029BB02
, 4K029BC00
, 4K029BC02
, 4K029BD05
, 4K029CA04
, 4K029EA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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多層PVD被覆切削工具
公報種別:公表公報
出願番号:特願平11-530880
出願人:サンドビックアクティエボラーグ(プブル)
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被覆硬質工具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-080382
出願人:日立ツール株式会社
-
被覆硬質工具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-084955
出願人:日立ツール株式会社
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