特許
J-GLOBAL ID:200903000484047834
過給油防止バルブ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
桑原 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-104279
公開番号(公開出願番号):特開2003-293876
出願日: 2002年04月05日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 満タンに達する量の給油がなされた段階で正確に給油ノズル側のセンサに満タンを検知させるようにする。【解決手段】 キャニスターへの通気路Pに連通した上部空間1と、燃料タンクT内に配される下部室2と、上部空間1と下部室2とを連通させる連通部3と、この下部室2内への燃料の流入により上昇してこの下部室2側から連通部3を閉塞するようにこの下部室2に納められたフロート体4とを有するバルブである。下部室2は、その底部2bに下部室2側からの燃料の流出のみを許容するワンウエイバルブ5を有すると共に、その側部2aにのみ燃料の流入部2cを備えている。燃料タンク内の燃料の液面レベルが流入部2cに達した後の下部室2への燃料の流入により燃料タンクTの内圧を上昇させ、給油ノズル側のセンサに満タンを検知させるようになっている。
請求項(抜粋):
キャニスターへの通気路に連通した上部空間と、燃料タンク内に配される下部室と、上部空間と下部室とを連通させる連通部と、この下部室内への燃料の流入により上昇してこの下部室側から前記連通部を閉塞するようにこの下部室に納められたフロート体とを有するバルブであって、下部室は、その底部に、底部オリフィス又は下部室側からの燃料の流出のみを許容するワンウエイバルブを有すると共に、その側部にのみ燃料の主流入部を備えており、燃料タンク内の燃料の液面レベルが主流入部に達した後の下部室への燃料の流入により燃料タンクの内圧を上昇させ、給油ノズル側のセンサに満タンを検知させるようにしたことを特徴とする過給油防止バルブ。
IPC (4件):
F02M 37/00 301
, B60K 15/077
, F02M 25/08 311
, F16K 24/04
FI (4件):
F02M 37/00 301 G
, F02M 25/08 311 G
, F16K 24/04 Q
, B60K 15/02 F
Fターム (26件):
3D038CA39
, 3D038CB01
, 3G044BA18
, 3G044CA17
, 3G044DA08
, 3G044FA04
, 3G044GA01
, 3G044GA05
, 3G044GA07
, 3G044GA09
, 3G044GA10
, 3G044GA26
, 3G044GA27
, 3G044GA28
, 3H055AA02
, 3H055BA04
, 3H055BA12
, 3H055CC02
, 3H055CC17
, 3H055CC20
, 3H055CC21
, 3H055CC25
, 3H055GG40
, 3H055JJ03
, 3H055JJ04
, 3H055JJ08
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
燃料タンクの蒸発燃料処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-004403
出願人:日産自動車株式会社, 株式会社ニフコ, 加藤発条株式会社
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