特許
J-GLOBAL ID:200903000488269513
エンジン冷却系におけるサーモスタットの故障診断装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-245278
公開番号(公開出願番号):特開2001-073767
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】冷却水温度がゆっくりとしか上昇しないとき、あるいは、急速に上昇したときにサーモスタットの故障を誤判定してしまう事態を防止する。【解決手段】高負荷かつ高車速での運転状態が所定時間以上継続したときに、水温センサS1で検出される実際の冷却水温度がサーモスタット5の設定開弁温度よりも低いときに開弁故障であると判定する。あるいは、水温センサによる実際の冷却水温度に基づいて開弁故障を仮判定する第1故障判定手段と、エンジン1の運転状態に基づく予測冷却水温度と実際の冷却水温度とに基づいてラジエタ3からの放熱量Qorhを算出し一方、エンジンの運転パラメータに基づいて冷却水のエンジンからの受熱量Qigを算出して、熱量比R=Qorh/Qigが判定しきい値よりも大きいときに開弁故障であると仮判定する第2故障判定手段のいずれか一方で故障判定されているときに最終的に開弁故障であると判定する。
請求項(抜粋):
エンジンの冷却水が所定温度以上となったときに開弁されて冷却水をラジエタへ循環させ、冷却水が上記所定温度よりも低いときは閉弁されて冷却水を上記ラジエタをバイパスさせるサーモスタットを備えたエンジン冷却系におけるサーモスタットの故障診断装置において、冷却水の実際の温度を検出する水温検出手段と、エンジンの高負荷運転状態を検出する高負荷検出手段と、車両の高速運転状態を検出する高速検出手段と、前記高負荷運転状態かつ高速運転状態が所定時間以上継続して検出されたときに、前記水温検出手段で検出される実際の水温が前記サーモスタットの開弁温度よりも低いときに、該サーモスタットが開弁故障であると判定する故障判定手段と、を備えていることを特徴とするエンジン冷却系におけるサーモスタットの故障診断装置。
IPC (5件):
F01P 7/16 502
, F01P 11/16
, F02B 77/08
, F02D 45/00 360
, G01M 15/00
FI (5件):
F01P 7/16 502 Z
, F01P 11/16 B
, F02B 77/08 E
, F02D 45/00 360 D
, G01M 15/00 Z
Fターム (20件):
2G087AA27
, 2G087BB01
, 2G087BB27
, 2G087CC25
, 2G087EE18
, 3G084BA33
, 3G084CA01
, 3G084CA04
, 3G084CA09
, 3G084DA27
, 3G084EA07
, 3G084EA11
, 3G084EB22
, 3G084EC01
, 3G084EC04
, 3G084FA00
, 3G084FA02
, 3G084FA05
, 3G084FA07
, 3G084FA20
引用特許:
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